朝、公園の練習場所へ~トロトロと歩いていたら。
いきなり、後ろからきたオジさんに、、、
「もっと早く歩かないと、健康の為にならない。」
と、説教されてしまいました。
「普通に歩いていたら効果がでないんだ。私は、コレで病気を治したんだから~」
中国では、多干渉は普通です。(--)。。。
で、私も大きなお世話。
老師が座るベンチで見つけたカタツムリの赤ちゃん。
自力では、草むらに帰れないのかも~と、、、
葉っぱの上まで運んであげました。
中国でカタツムリを見たのは初めてです。
夕飯を済ませてノンビリしている時に、ルームメイトの中国人学生が。。。
「あなたにとって、“生活”ってなんですか?」と、、、
う~ん。。。現在?
その日、その日の積み重ね=生活だと思う。
最近、“どんなに暑くても、どんなに寒くても練習を積み重ねることこそが練功~”という言葉を聞いたけど、公園で形意拳の練習をしている時、ベンチに座って、煙草をくゆらせながらボーっと散歩する人たちを見ている老師を見ていて~練功って特別なものじゃなくて、生活と一体となってしまっているような気がしてきたのね。
老師は、あんな風に何十年もあの場所で、練習の傍ら、赤ちゃんが成長していく姿や知り合いが老いていく姿を見続けてきているでしょ。老師にとっては、既に、練功は特別なことではなくて自然=生活
そのものになっているような気がするの。毎日、毎日、少しずつの変化を受け入れていくのが生活だと思う。