明け方まで、かなりひどい雨が降ったりやんだりしていましたが、朝にはスッキリ。洗濯&練習日和になりました。
朝の公園。
実りを前に落ちた木の実がいっぱい。
公園での朝練習と公園清掃の時間は、ほぼ同じ。
今日、清掃のオジさんに、
「毎日練習してるんだね?大学時代にハンドボールをやっていたけど、一週間に一回は休むようにしていたよ。」と、、、
んなこと、突然言われても~(((((^^;
「太極拳は、力任せに筋肉で動いているわけではないし、静かに行える有酸素運動だから毎日練習しても大丈夫。」と、、、しどろもどろに説明しましたが、、、
イチョウの木の周りで八卦掌の歩行練習をしながら~答え探し。
八卦掌で例えるなら~
姿勢⇒上半身(胸)は、進行方向に対して内側90度(木の幹に向き合っている)に捩じらなければならない⇒立身中正(脊椎が真っ直ぐ)が維持できているなら、この動作には背骨ストレッチ&脊髄内部の通りを良くする効果が得られるはず⇒易筋経に通じる。
尾闾中間、収臀、収小腹、提肛によって後坐を完成させた形で動く⇒正しい後坐が出来る(命門が開く)=呼吸によって小周天が自然に通る。
掴地(足指で、地面をつかむように歩く)⇒足指各経絡の通りを良くする。
大椎を後ろに引いている⇒経絡(手足陽経の交わる部分)の通りを良くする。
前腕部の捻りが多い⇒肺に効く。
踵蹴り出し⇒腎に効く。
腹式呼吸による内臓マッサージ。
中国医学の有酸素運動は、心拍数を上げて血液循環を良くするという方法はとらず、関節を伸ばすことで縮む(=緊張)性格を有している筋肉を伸ばし(緊張を解く)たり、筋肉・関節(形意拳は、身体中の関節を細かく使っています)に緊張(捩じり、掴み)と弛緩を繰り返させる~という方法で筋肉の中を通っている血液やリンパ液の流れをよくしています⇒節節貫串(意識によって関門(節)を通過させるように気を送り出す)
これ以外にも、「病の原因は滞り」を防ぐ動作が内家拳の中には豊富に存在しています。