桜、、、満開になりました。
保育園の子供たちも先生に連れられて花見。
道行く人たちの誰もが笑顔になって、桜を見上げていました。

1960年代に制作された武術映画≪如来神掌≫
現在のカンフー映画に比べると、笑い出してしまうくらい幼稚な映像なのですが、、、
この映画が中国カンフー文化に与えた影響は、大きいようです。
主人公“龍飛剣”の師傅“火雲邪神”は八式からなる“如来神掌”の伝承者。
その技です。奥の手、第八式“萬佛朝宗”も繰り出されます。(#^_^#)。。。

如来神掌は、以降、数多くの映画に登場する絶技となります。
1970年代になって~師傅火雲邪神は、
香港の漫画家“黄玉郎”が自身の作品≪龍虎門≫の中で敵役の名前にしたことから、悪役キャラとして定着。≪火雲伝奇=ファイヤードラゴン≫では、主人公を狙う刺客となっています。
火雲邪神、香港武侠文化では無視できない存在です。
周星馳の≪功夫=KUNGFU HUSTLE≫では“火雲邪神”を殺し屋として登場させています。
テーマ曲も同じものを使用~ラストの戦いで主人公が使った技は、まさに萬佛朝宗。他にも色々と模している部分があって、如来神掌を観たことがある人なら一層楽しめたことでしょう。
カンフー映画好きなら~聞き覚えのあるテーマ曲≪闖将令≫。