太極拳の放松
は、、、
先ず、心理が放松していなければならない、緊張はよくない。
身体上の放松は、全体が放松してしまうと軟となってしまう。支撑力が必要。
支撑力(風船のように全方向に、均一充実している張力)⇒が心理放松を導く。
初心者について、、、
放松を強く要求する必要はない。
動作に習熟しないうちは、緊張がちで硬い動きになる⇒要求されている規範を考えながら、脳が慣れない動作を四肢に命じているから。。。動作の習熟に伴って、自然に放松し始める。
初心者は放松よりも姿勢や動作規格に注意を払うように⇒虚領頂頸~歩法、手法、目線等の協調等。
太極拳の放松には、三つの段階がある。
初心者は、硬より柔となるため、動作規範の正確さを求めるように。
中級者(=動作に習熟して、協調している)となってから、放松を求めるように。
高級者は、四肢を駆使して作り出していた動作規格(外三合)ではなく、身体内部からの動きによって規格が出現してくるように(内三合)⇒自然を求める。