北京で伝統呉式。。。
地壇公園の伝統拳老師のところで、最終チェック。
軽い気持ちで、全套をチェックして貰おうと出かけたのですが~
「伝統拳は、非常に繊細に意識を通している。相手と何処が接しているか~そこに、どういう経路で力を伝えていくか~どんな方向へと発力するか~丁寧に力を流していく意識を訓練しなければならない」と、、、
起勢。。。
「重心移動も、単純に右足から左足に移すのではなく~右足の小指から一本ずつ親指へと意識を移動~脚の内側(陰)を上へと登り(陽)、左足の太腿の外側(陽)を下って(陰)~小指から一本ずつ親指へと意識を移動~と、繊細に陰陽が連環している~重心が100%軸足に乗って(実=陽)、初めて、もう一方の脚が自然に上がる(虚=陰)になる」
と。。。開歩の説明と実践だけで30分。
あとは~推掌の力方向の変化。
(呉式の搂膝拗歩)指先から掌へと捩じりを加えながら相手を押し⇒力は前下方向へ~掌全体が相手に触れたら、墜肘の力を利用して掌根で上から下へと突き上げる。
「力の方向を変化させることで、相手の抵抗を阻むことが出来る。各派、方向が異なっている」
張全亮老師の講習~起勢もまともに出来ていなかったんだ~と、大反省。。。ρ(..)