★百会★
「百(多種・多様)」の経絡が「会(出会う・交わる)」という意味。
実際には督脈、膀胱経、三焦経、胆経が合流する交会ツボ。
脳血管障害やその後遺症である半身不随、言語障害などに効果。てんかんや自律神経失調症・不眠症などの神経・精神の症状から夜尿症、痔核などにも効果がある。
百会ツボは外界の気場と関りがある。
上は天に応ずる~手心を百会から一寸の距離に掲げると、熱感がある。
百会は、天の気を雨のように下方へと降らせ~全身慈潤している。
足親指のツボ「大敦」に力を入れると~「神即貫頂」という状態になる。
「天門(百会)は常に開いている」「地門(会陰)は常に閉じている」⇒開合。
会陰は仁督脈の起源点⇒上が開き虚、下は閉じて実。
※虚領頂劲
※上虚、下実、中間活⇒上:頭・肩・両腕、中間:腰・胯、下:両腿・両膝・両足。
「尾閭中正、神貫頂」
「上開為虚、下閉為実」
★大敦★
肝臓の機能UP~血液の流れをスムーズにし、体の体調を整えるツボ。
体が安定することで心も安定し、落ち着いてきます。
こむらがえり、眼の疲れ、乗り物酔い、狭心症、頻尿、貧血にも。