中国中央テレビ番組。。。≪体験真功夫≫
陳家溝に、太極拳は実戦に使えるかどうかを確かめに行く三人。
・ディレクターの顔飛。
・ブルース・リーが好きな中国武術経験一年未満の武術愛好家のアメリカ人エリック。
・実戦派武術家の趙巽龍。
功夫、本来は家族や家や土地を守るために生まれた。
私たちは、中国功夫の本来の状態~実戦を体現したくて陳家溝にやって来た。
車修理工として生活している民間高手「李虎」を訪ね~腕試し。
「推手」にするか「听劲」にするか~推手が不慣れな挑戦者たち~ので、身体を合わせて听劲⇒相手の虚実を听いて崩す、一種の力比べ。
殆ど武術経験が無い顔飛は、、、
「準備も何もできないうちに倒された」
エリックは、、、
「彼の力は無くて~彼の出方を待っていた~少しだけ力がきて~それから、どうなったのか分からないまま倒されていた」
劲を听くには、皮膚を放松させて敏感な状態にしなければならない。
相手の力の変化を感じ取り、隙に乗じて攻撃。
趙巽龍、、、
「李虎の力が発揮された瞬間に放松した~こちらが攻撃しようとした瞬間、李虎が放松~大石を大海に投げ入れるような~発力しても力が吸収されてしまう」
結局、引き分けに。。。
陳という姓名を持たない者には伝えることをしなかった陳氏太極拳~楊露禅より外姓の者にも陳式太極拳の核心と技法が伝わっていくようになった。
そして、、、王西安老師が登場します。。。
このシリーズ、陳家溝では、陳小旺老師バージョンもあります。
余談ですが、、、
2009年に陳家溝を訪れた時、隣の趙堡村への行き方を尋ねた車修理屋の店主が、趙堡を通るバスはないからとバイクに乗せて連れて行ってくれました。
陳家溝の車修理高手と呼ばれている「李虎」の顔に、その店主の面影が~店主のお母さんは陳家の血筋で、子供の頃から陳家拳を学んでいたと言っていましたが~何かしらの繋がりがありそうです。