昨日、飛行機から外へ出た途端、強烈な練炭臭が鼻についた北京の空気。
今日は風が吹いて~汚れを吹き払ってくれたので没問題。
コブシが咲き始め、春の訪れを感じます。
北京市武術協会主催の推手セミナーの実態。。。
「競技用実戦推手」
★その概要。。。
摔跤っぽくなっている推手の試合を本来の太極拳推手(四正手主体)の規格とする。
四正手を繰り返しながら、その過程で~八法を利用して相手を崩す⇒腕は弧線を保ち~肩、肘、手と劲力を通して(纏劲)攻撃⇒直接手を出すのは×。
★実戦審判基準。。。
攻撃範囲は腕&上体⇒上体攻撃は片手で(両手で攻撃するのはNG)。
採点基準⇒60cmの円からはみ出ると減点、重心移動の一歩は許されるが、立て続けに二歩移動するのは減点、手をつく&崩れる~も減点等々。。。
★基本功動作試験
二人一組、攻守に分かれて各自30秒ずつ行う。
攻撃する側は用法を明確に、防ぐ側は相手の動きに合わせる(貼・粘)⇒合歩四正手、順歩四正手、大リー、纏臂、単推手、双推手を取り込んで表演。
★ユニフォームにも決まりが、、、
午前中は競技規則の説明。午後からは実技。。。
タップリ、タップリ、相手の力を感じながら~意義のある四正手の練習が出来ました。。。
(#^_^#)