いかにも「伝統拳」という動きを見つけたので、、、
★中国山東省生まれの張峻峰(1903-1974)。。。
天津に赴いて経商を学び始め~当時の京津一帯の学武の風潮に影響されて習武を始め~時間が出来ると、師を求めて、あちこちを巡った~特に、吳孟侠(張占魁&李存義から教えを受けた韓慕侠門下で形意拳&八卦掌を~楊班侯伝人牛連元から太極拳を学ぶ)の影響が大きい。
中国大陸の政権交代などが原因で台湾に移住。。。
★大成拳の「王選傑(1936-2000)」
北京市人。知識階級の家に生まれた。幼い頃から体が弱く病気がちだったので、健身の為に習武を始める。師匠としたのは何德泉(弾腿門剣術の名師)と熊得山(北京で著名な摔跤家。三十年代には全国一位を獲得)。
それから、華厳寺月朗禅師の元で禅学、気功、点穴療法を学ぶ。
月朗禅師は、近代中国仏教界の名僧であるばかりではなく、武林高手でもあった。
五十年代後期になって、中山公園にて王芗斋と手を合わせ、その技量に驚き指導を受ける。
当時の王芗斋は古希になるかという頃だったが、丁寧な指導~中国各門各派の武術理論と長きに亘る実戦経験で得た知識の全てを教授された。
その後、太極拳名家李福寿、書玉清、硬気功家&弾腿に秀でた呉長印、全国中量級摔跤チャンピオン李柳根と香港のタイ式八臂拳の劉生等、多くの技撃高手に学ぶ。