2011年、北京体育大学に滞在中の時に記載したものですが、、、
秋期に役立つ心肺を保養するのに役立つ事柄が。。。
今日の気功学習の内容は、高齢者が学び易い気功を~とリクエスト。
結果、≪通経活絡導引術≫に。。。
目新しい動作ではありませんが、張広徳老師からのマンツーマンレッスン。
第一式:懐中抱月
両腕を旋回させながら、親指にある少商穴(手太陰肺経)と人差し指の商陽(手陽明大腸経)を腹前で合わせる⇒肺と大腸は表裏(列缺で連結している)⇒いずれも“金”に属する「金陰金陽」の関係。
「人無氧気不活⇒呼吸をしていない=死んでいる」
(--)???
「両腕を旋回させる動きの中には肺を養う効果があると聞いたことがあります。普通、心臓が人体の中で一番大切~と思っていますが、太極拳の動作でも抱球に成る時には腕を旋回~これを雲門、中府を意識して行えば肺の活動を促すことになります=肺から始めるのには意味があるのですか?」
「肺は心臓を保護している。肺は気(呼吸)の管理者。血は気の推し出しによって百脈に送り込まれるから~」
ん~、だとすると~(--)。。。
簡化24式太極拳。抱球に続く野馬分鬣の動作も肺経⇒「行気活路、寛胸養心」の効果が得られるはず。
などなど。。。
太極拳の養生効果と照らし合わせながらの二時間半。有意義な時間を過ごすことができました。
★後日、改めて張広徳老師の映像をUPしますが、、、
一先ず、中国サイとの映像を⇒
通経活絡導引術