賈治祥老師の楊班侯小架。
以前なら退屈~と思えた動きですが、縮股による発力など規律遵守。
どんな劲が通っているのか触れてみたいです。
楊、呉、武、孫等の動作も垣間見えるので楽しい~♪
規律⇒基本は、身法&内外三合でしょうか。。。( ' ' )~~~
太極拳を習い始めた頃、
「頭を上げて~肩を下げて~胸を含ませ~腰は反らない~股関節は緩めて~その姿勢を維持して」
という注意を受けた後に、套路を通しましたが。
★「法」⇒動き。
★姿勢を維持する⇒「型」
ので、、、身「法」は、開歩から収勢まで呼吸と共に繰り返されています(手法や足法と同じ)。
そして、太極拳力(掤劲、化劲)を生産する重要素。
身法によって生み出された力と協調一致運用される手と足の規律(基本)⇒十三勢(手法・足法)。
※「胸懐太極、手按八卦、足踏五行」
★外三合
・肩と股関節が平行でなければ縦軸に歪みが生じる⇒身法が正しく行えない⇒立身中正未完成。
・肱と膝、手と足に関しては、上下垂直(厳密ではない)な位置関係が基本。
※沈肩でなければ墜肘は出現しない。
肘(少海)は膝を探す⇒単鞭で身体を開く時、左右の肘で膝を探す~を意識すると定式が綺麗&有劲な仕上がりになります。
★内三合
脳(神・意)の指令の下、呼吸、身法によって出現する劲の流れ(経過点)をコントロール。
※太極拳練習がユックリ~なのは、この作業を体に染み込ませて自然とする為。