北京で太極拳

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群馬で太極拳~師匠の師匠

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明日、明後日と~群馬で太極拳。
宗維潔老師が来日~42式剣講習会に参加させて頂く予定。

最近、若い頃の宗老師が示演している呉式45式拳の動画をUPした人がいて、、、
その動きを見ながら、改めて、敵わないなぁ~と、実感。



講じている李秉慈老師の師匠、楊禹廷。。。
その太極拳に対する姿勢と指導は、、、
練習に向かう時は、数キロの道のりを単式練習を繰り返しながら進んだ⇒一歩が一つの搂膝拗歩とか~槍は、毎日800回撞いていた。練習時間は、90歳を越えても守られていた。寒暑、風雨などに影響されることもなかった。

社会の変化と共に、武術も「科学化」「規範化」「合理化」が求められるようになり、、、
その教え方は口数が多く、説明しては自ら動いて見せたので、参加者たちは早く套路を覚えることが出来た~自分の技術を隠そうとはせず、全てを明らかにしていた。

弟子によると、
「分からないことがあったら質問しなさい。難題であればあるほど、お互いに成長できる」
と言っていたと。。。

楊禹廷とは、師弟というよりは盟友のような関係だった李経悟。
李秉慈とは、17歳の歳の差はあったものの関係はよくて、朝に晩にと切磋琢磨し合った間柄。

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練武が反動権威とされ、活動が禁止されていた文革時代。
李秉慈は、臨時工として野菜を配達しながら一家9人を養っていた。そんな時期に、李経悟が北載河から北京に~李秉慈を尋ねた野菜市場、凍り付くような寒さ。雪の中で働く姿を見て涙が流れたと~立ち話をする暇もなく、忙しく働いている李秉慈に付き添って野菜配達しながら半日~ようやく、二人は食事を摂り~郊外に住む楊禹廷の元へと向かった。

そんな時代を過ごしてきた李秉慈老師の指導方針。。。
「私自身、現在は太極拳を専業としている。現在、太極拳は大きく変化している。以前は女性の練拳者は少なかったが、女性の方が多くなっている。若者が多かったのが、高齢者の方が多くなり~推手練習が少なくなったり~私の教え方は、楊老師とは違う。先ずは套路を教え~その過程で、套路に出てくる式(勢=架)を利用して、基本功と基本用法など~中身の無い套路とはならないように、糾正&説明をしている~これらの知識が無いとレベルアップ出来ない。太極拳を練習するには、“何故、そうしなければならないのか?”を理解しなければならない。

という指導の結果が、、、
全套示演している宗維潔&各段示演している劉偉老師です。
by takeichi-3 | 2017-11-24 23:52 | 太極拳 | Comments(0)