長野駅周辺、雪が降り始めています…⛄⛄⛄
常連練習参加者からのメールに、「初練習、いつからですか?身体がなまって調子悪いです」という前向きな言葉が~成長、嬉しいです…(^^)v
年が明けたからといって新しい内容の練習になるわけもなく~又、コレですよ…(^_^)ノ
二年前の年始めに紹介した、武禹襄の功績→身法要領を具体的に規定したという文章の中の規律追求を今年も継続。
★王宗岳の太極拳論に記されていた身法は→「虚領頂劲」「気沈丹田」「立如平准」「活似車輪」等。後に、その太極拳論書籍を入手した武禹襄(武式太極拳創始者。名家出身で、幼い頃より文武を学ぶ)が、自身の知識と経験を基に~特に弓の技術を生かして「身法是根本=身法の正否が肝心」と、より明確に身法を規定⇒太極拳をよりよくするなら身法が基本となる⇒身法の正確を求めなければならない。少しの不合であっても、全身の乱れとなる。王宗岳拳論を基礎に、太極拳の特点を規定した「身法八要」→「提頂」「吊裆」「涵胸」「抜背」「松肩」沈肘」「裹裆」「護肫」→その後、「騰挪」「閃戦」が加わり十要となり→赫月如により、「尾閭中正」「気沈丹田」「虚実分清」が加えられ十三要に。★動作など外見的な動きが違って見えたとしても、太極拳各門派の基本身法は一致している。「立身中正安舒」「支撑八面」「行気如九曲珠」「無微不到」「往复須有折叠」「進退須有転換」「迈歩如臨淵」「運劲如抽絲」等は、身法と相俟って出現する。★虚領頂劲~気沈丹田(尾閭中正)は瞬時に行われる⇒一気呵成に立身中正が出現⇒太極劲の要。★楊振基の書籍、「楊澄甫式太極拳」では、、、身法でいう「身」は、人体の中部を指す⇒肩部から胯部⇒五臓六腑、肩、背、胸、腹、脊、腰、胯等⇒それらを調整~尾閭中正、含胸抜背、気沈丹田、松腰胯、収臀、吊裆等の規範を求めて行わなければならない。