★中国武術套路王中王、年々華やかになっています。その様子をまとめた動画。
★久しぶりに北京大興区在住の武術名家「張全亮老師」の姿が。。。
「李子鳴(八卦掌)」「王培生(呉式)」に学んだ拳。以前、王培生老師の理論に興味を持っていた時期、二度ほど中華武術主催の講習会に参加させて頂きました。回族の習慣を守り食事などにも気を使っていた印象があります。
★第一回目(2014年)の講習参加時に綴っていた感想。。。
伝統呉式の参加者は三十人ほど。女性は少な目~身法の要求は厳しく~用法意識も繊細であればあるほどよい&ツボをマッサージしたり~やらなければならないことがいっぱいあって、大変感満々。でも~湧泉から水を組み上げて~命門に至ってから各部へといきわたらせる⇒身体の中にある液体(血液やリンパ液)を全身に循環させる効果=緊張(遮るものがある=血流を阻む)は万病の元~とか、良い話をたくさん聞くことができる楽しみもあります。
「安定が大切。家を考えてみなさい。基礎がシッカリしていない家は、すぐに倒壊してしまう。体のバランスには正しい姿勢~正しい姿勢がとれなけらば単重(⇒双重の反対語)は無理。片足に100%重心が乗る=陰陽交換が順(自然)に行われるようになる」呉式の足運び=重心移動で自然に出歩~筋力で膝を大げさに上げ足を前に出すと怒られます。
三日に亘って套路を学び~今日は補正。細かい説明と注意。私は、斉jiで肩が詰まっているのを修正されたのですが、直し方のコツを心得ているというか~ちょっと腕を開いてもらったら、肩甲骨が傘を開くように張り出して~自分の変化に思わず「おぉ!」と声を上げてしまいました⇒肩甲骨を開く=棚peng劲形成に不可欠な要素です。
王培生呉式37式。捩じり、弧線、螺子という表現の要求が多く、私の太極拳老師の伝統呉式(李秉慈系)とは異なっていて~ふと、気づいたのですが、八卦掌が入っている?!張全亮老師、北京では八卦掌の高手としても名が通っています。王培生老師も又~
養生効果も重視しているという伝統呉式37式~立身中正を保って背骨を軸に体を捩じる=骨膜と筋膜の癒着を解す効果が~腕を捩じって、肺系、心臓系の経絡を刺激~太ももや膝、踝のツボを手でマッサージしながら動く部分もたくさんあります。
≪張全亮老師言葉≫
「功夫は自分自身によって作り出されるもの⇒老師からの指摘を何度も繰り返し磨き高める」
「基本=規範に則った動き」
★今日の練習、この教えに則った指導が出来ました~🙆🙆🙆