フィットネスでは、自重トレーニング系とストレッチ系を主体としたプログラムをメインに参加しています(武術に必要なストレッチや筋トレは別にこなしていますが)⇒フィットネス、流石に全体バランスが考慮されていて効率良く身体を整えられる(動かしやすくなる)~が実感できるからか、私と同じように自身が主としているスポーツのレベルアップ補助の為に来ている人も少なからずいて~話が弾みます
その中、卓球をやっている人から質問を受けて。
「スクワットが、うまく沈めなくて~」
「ドローイン(中丹田内含&下丹田内含+提肛)を利用した横隔膜呼吸と連動させてみたら?」
「コーチから、手腕に力が入っているからスピードがでないと言われる~」
「肩を墜として~肘全体ではなくて、肘の内側(体側部)だけを意識して使ってみたら?」
「腰が回せて(使えて)いないって~」
「ドローイン時に逆腹式呼吸でお臍を背中に押し付けるようにして(気貼脊背)~その押し付けられた部分の脊椎を意識して回すようにしたら?」
という感じで、太極拳身法を応用した身体の使い方をアドバイスしていたら、都度、コーチに確認していたらしく、「コーチが、太極拳を習おうかなぁ~と言い出している」と、嬉しい言葉を聞くことが出来ました。
太極拳規律、効率よく身体を使えるよう(放松も導く)に考えられたアライメント手引きではありますが、身体を正しいポジションに保つためには体幹(腹筋)鍛錬が大切という発想が中国でも広がり始めているのか、去年参加した中華武術講習の崔仲三老師班では、中国人参加者の多くが練習前に、従来の腹筋とは異なり、身体全体のバランスを整えながら体幹を鍛える効果があるというプランクを行っているのを目にして~準備運動を担当した時に、参加者たちが学んでいない型を幾つか指導して喜んでもらえました。時代の変化とともに訓練方法も演化しています。
★The Three-Minute Perfect Plank~お試し下さい。