今日は、バーミヤンで昼食。久しぶりだったので、ラーメン&餃子とかではなく、一人でも色々と食べられる中華宴会セットに。食べきれるか心配しましたが、運動後だったからか楽勝~(o^0^o)Ψ
料理が提供されるまで、中国の武術サイトを閲覧~上から目線の筋膜文章発見!
鍛錬筋膜的方法、要在筋肉不用力的情况下拉伸筋膜、筋肉用力就練不到筋膜。这是外国研究的成果、併且还在発展。这些和内家拳多像啊、不用力練拳在中国已経几百年了吧、積累的経験、理論一定是超過現在西方的⇒不要力(筋肉を力ませない)によって筋膜を稼働させることが出来るという欧米系の研究の期間は浅く発展中。この発想、内家的~不要力による練拳、中国では既に数百年が経っていて、累積経験による理論は欧米を超えている…だそうです~( '_' )~~~
★昨日に引き続き、太極拳秘境の中の「軽霊(灵)⇒力むことなく自在に」を改めて。
以前、太極拳を学んでいる時、老師が「太極拳は軽霊沈穏でなければ」と言っていました。長い間、理解できずにいたけど、練習するにつれて少しずつ体得できるようになっていきました。
軽霊は松弛柔和~沈穏は下半身の安定(実がある)と気沈丹田(内練)。これらは、太極拳の練習に際して、重要な身法への要求です。
太極拳を練習するに当たっては、身型を正しくしなけらばならない。身型が正しくなければ、内劲が生じてこない。
太極拳の特徴でもある軽霊は、どのように身法から生産されるのか。
簡単に説明すると…運動体系(太極拳理論)を基礎としての練習を続け~それが体現できるようになり~誤差が少なくなってくると動作(外)と内部が協調一致し始め~拙力(筋肉を緊張させるような力)を使わなくなり⇒軽霊(力むことなく自由自在)な動作となる。
太極拳初心者の動作が軽霊でないのは何故か?…動作規格を正しく覚えていないので、拙力が出てしまう=軽霊とはなれない。練習を積み重ねて習熟するにしたがって、徐々に誤差が縮小する⇒内気の流量が増えてくる⇒流量がある程度のレベルに達すると、質が変化してくる⇒内気が引き出されてくる⇒内気が体全体を貫通⇒内から外へと力が貫通するようになる。
「以意行気、以気運身」が可能となる。「内気不動、外形寂然不動(何の動きもない)~内気一動、外形随気(気に随って)而動」。随着気動=(自然に)軽灵となる。
軽(霊)であっても浮(漂)ではない⇒ある人の動作を見た時、軽松であっても上辺ばかりで実(下半身の安定)が無かったりする。
「軽而不浮、沈而不僵(硬)」。運動規律(一動全動、節節貫穿、一気貫通)を遵守した練習(動作)によって、軽灵となる。
太極拳十三行功歌の中に、「立身中正転換易」とある。人体は立体。立身⇒中軸線が必要⇒上下正しい垂直であれば、転換が軽霊となる。
姚継祖老師の譬えだが、人体は門扉と同じ。昔の門扉は、上下に取り付けられた蝶番(軸)の回転で開閉していた⇒上は百会穴。下は湧泉穴。
門扉の建てつけが正しくない(垂直になっていない)と、転換も軽霊とならない⇒余計な力を使わなければならなくなる⇒だから、身体は立身中正が要求される。
軸は上下が一直線上になけらばならない。
王宗岳の太極拳論の中に「一動無有不動」とあるが、どこかが動く~必ず全身各部位も動く~下から上まで、全身が協調して動作を行う。
武式太極拳では尾閭正中を身法としている。これは、中正を基礎とした内功の鍛錬法。命門を後ろに撑(ボールや傘を開いたときのような張り⇒棚を出現させて)~下腹は上向きになるように(収腹・提肛・尾閭中正)~意気は下に沈み~足底へと至る。
体験~命門を撑⇒後外に向かって。試して~命門を撑~戻して~撑⇒これが下松(松沈)~松の時、意気(吐く)が足下に至るのを感じられる。
下松の時、両手は内合~上棚(peng)⇒上に向かう棚⇒下半身の安定を増加させる。下半身が「実」という感じがします。
転換の時、門扉軸のように上下は一直線上に。例えば弓歩で前に推してから、方向を変える~踵を軸として回転~こうすれば、整体(全身)的転換が出来る。
命門が後ろに張り出されていないと、推された時に堪えきれなくなる。下に松沈すると、相手に抵抗する力が生じる。
どうして内功を練習しなければならないか。内功=底盤(基礎)⇒基礎が安定強固⇒相手の力を受け止めて~転換させることも可能になる。
これは、尾閭正中が基本になっているのですね。
中正は外見的な要求、尾閭正中は内三合(精神、意念、気)が調整(協調=整体)されたことによる力。
立身中正によって、バランスを感じ取ることが出来るようになる。推手の最中、自身の体が中正であれば、相手の力を聴くことが出来る。手眼身法歩の中で身法は要となるものです。