昨日の山東武術隊の孫培原を始めとした中国国家武術隊の精鋭たちが台湾で基本功を表演…解説は崔仲三老師。老師の声&口調、懐かしい~(^^♪
中国太極拳サイトで、こんな文章を発見~《拳論》説:“静養霊根気養神”。所謂養根的“根”、就是根本、也就是腎臓。中医学認為“腎為先天之根”、内藏元陰元養、是人体生命活動的原動力。“静則養根”、也就是説、只有在意識清浄的条件下、才能有助于腎気的旺盛与收藏、从而使五臓健運、内気充沛、神得所養、動作矯健。
で、太極拳運動と「腎」による健康効果の色々を…
★「湧泉穴」への意識は不可欠。
足少陰腎経の一番目のツボは湧泉。腎経の内にある精気をコンコンと水のように湧き上がらせている場所。水は、生物にとっては不可欠な物質~水はよく潤す。人体のツボ~肩の上には「肩井」があり、足底には「湧泉」があって、上下で結ばれている。「井」の中の水⇒「湧泉」から湧き出した腎の中の精気。太極拳や気功で足を肩幅に開くのは、湧泉からの気(腎経)を効率よく通す効果があると同時に、バランスを整える効果もあります。
★練功(桩站)に重要な「八虚」⇒両肘、両脇、両股、両委中(膝後ろ中央)。それらを放松させる⇒①心肺に問題がある=両肘(少海ツボ)に滞りがある。②肝臓に問題がある=両腋に滞りがある⇒毎日マッサージ。③脾胃に問題がある=両股に滞りがある⇒腰を回すなど。④腎に問題がある=委中ツボに滞りがある⇒膀胱経。
★腎は、骨や歯の生育、脳の健康、髪の成長などにも深い関わりがあります。そのため、この機能が衰えると、骨粗鬆症や腰痛、健忘症、めまい、脱毛、白髪といった症状が現れるようになります。
★水分を管理して尿を排泄する⇒腎は、脾(ひ)や肺と協力し合って体内の水分代謝をコントロールし、尿を生成・排泄する役割を担っています。この機能が衰えると、頻尿や尿漏れ、残尿感といった排尿のトラブルが起こりやすくなります。
★酸素を体内に深く吸い込む(納気)⇒納気とは、酸素を深く吸い込んで体内に取り入れること。呼吸は肺が行っていますが、腎はその“吸う機能“をサポートしています。そのため、腎が弱くなると呼吸が浅くなったり息切れしやすくなったりすることも。深呼吸は腎を鍛えることにもつながるので、意識してしっかり呼吸をするよう心がけましょう。