太極拳を習い始めた頃、練習の度に行っていたのと同じストレッチ。運動前のストレッチ、怪我の防止にも役立ちます~足首がフレックス(足首を 曲げ、つま先を持ち上げ身体の方に寄せる)⇒脚の攣り防止に効果大です。
ここ最近、一般的なストレッチをした後、下記のツボマッサージしています。
足の攣りに効果のあるツボ⇒運動前にマッサージしておくと予防にもなるツボ~足三里:膝のお皿の外側にある窪みから、指4本分下。すねの骨の外側の縁。血流を促し、全身の疲れを取るツボ。 胃腸を整える効果もあります。息切れ・動悸、吐き気・おう吐、倦怠感、胃の機能低下、膨満感、精神不安定など、多くの症状に対応できる万能ツボです。
承山⇒アキレス腱に指を当て、そのまま上にずらしていくと腱から筋肉に変わる地点。
膀胱経⇒水に関係したツボ。この仲間に属するツボは、背骨沿いや腰、膝など疲れや冷えに関係した部分に多く、ツボ同士の繋がりも強いので、腎機能の低下や腰痛、膝の痛みに効きます。こむら返りにお勧めのツボです。
委中=膝の裏のほぼ中央の拍動部。足の浮腫みに効果があります。委中も又、膀胱経(脚の後側、背骨の左右付近、頭部、目を流れる経絡)~下肢の痛み、腰の痛み、背中の痛み、肩のこり、頭痛に効くツボ。3秒押して~3秒離して~と繰り返すことで効果が得られます。
第二の心臓とも呼ばれている脹脛~何故?⇒血液循環は心臓のポンプ作用によって行われると一般的にはいわれていますが、心臓から押し出された血液は、全身をめぐって、再び心臓へと戻っていかなければなりません。心臓には血液を動脈内に勢いよく押し出す働きはするけれども、全身に送り出された後の血液を吸い上げる力までは持っていません。体の上部に回った血液は、重力の助けによって比較的楽に心臓までたどり着くことが可能ですが、心臓の下部~足へと下りていった血液は重力に逆らって心臓まで遡っていかねばなりません。その原動力となるのが脹脛筋肉の収縮だからです。