豪華なツリーといえば、“ニューヨークのロックフェラーセンター”と気づき、パクッてきました ^^
そういえば、少し前に、イタリア旅行のついでにバスで6時間のサンパウロにオプショナルツァーで行くという夢を見ましたが、、、今時の欧米、綺麗なんでしょうね~
《以前から気になっていたクリスマス物語の番外編、“第四の賢者=アルタバン”》
三人の賢者が予言の中の救世主を見つけるために星を追っていました。
ポスマカ族の修行者のアルタバンも星座の研究をしていたので救世主の誕生を知り、三賢者の旅に加わり、一緒に救世主(彼の心中の真の神)を捜して真珠を捧げようと、全財産をサファイア、ルビー、そして貴重な真珠に代え旅立ちました。
旅の途中で一人の乞食が倒れているのを見つけたアルタバンは、乞食を宿屋まで運び込み、サファイアを差出して、主人に面倒をみるように頼みます。
けれど、この為に他の三人の賢者との待ち合わせには遅れてしまいました。
ベツレヘムに辿りついた時には、既に、三日遅れ。
異様に静まり帰った街。イエスの消息を尋ねる彼に、そっと扉を開け、「イエスは既にエジプトへ逃れて行きました。」と応えてくれた家がありました。丁度その時、その家から赤ちゃんの鳴き声が。
ヘロデ王により“ベツレヘムで生まれた2歳以下の子供は全て殺せ”という命令が出されていた為に、たちまち、兵士たちがその声を聞きつけてやって来ました。アルタバンは、兵隊長にルビーを渡しながら「此処にはもう誰もいない。他を捜すが良い。」と伝え、兵隊たちを追いやります。
その後、アルタバンはイエスを求めて33年間も彷徨います。
“最後に今一度エルサレムを見てから旅を終わりにしよう”と決意して、エルサレムに入ると、、、
なにやら騒がしい、、、近くの人に尋ねると、「ユダヤの王と名乗る者が、十字架にかけられるらしい。」という答えが返って来ました。
長年探し続けていたイエスに会えるというのに、十字架にかけられるところなんて、、、
気落ちしている彼の足元に、突然、小さな女の子が駆け寄って来ました。「オジさん、助けて!」とすがってくる女の子を追って来た男は、「こいつは奴隷なんだ。家から逃げ出したりして・・・」と、女の子を無理矢理連れて行こうとしました。
最後まで手元に残っていた真珠を取り出したアルタバンは、「この子を私に譲ってくれ。」と男に差し出します。
その時、昼間だというのに辺りは暗くなり始め、大地は大きく揺れ始めました。
疲れきったアルタバンは目を閉じながら「主よ、いつ、私はあなたが空腹なのを見て食べる物を差し上げたり、渇いているところを見て、飲ませてあげたりしたでしょうか?あなたが旅をしている時に泊まらせたり、身にまとう物すら無いのを見て、着る物を差し上げましたか?又、いつ、あなたのご病気や家におられる時にお訪ねしましたか?その上、あなたに差し上げるはずだった宝石も今は無い。。。」
憔悴しきったアルタバンの耳元に、「忠実な僕よ、良くやった。あなたが為した全ての行いは私の為に為したのです。あなたの為に備えられた国を継ぎなさい。」という、イエスの声が聞こえてきました。
その声を聞きながら、平和な心のうちにアルタバンは、旅発って行きました。
※子供の頃に聞いたことがある話のはずなのに、欠落している部分が相当ありました ^^;
にしても、何だかなぁ~・・・と、思ってしまうのはイケないことでしょうか?