久しぶりの週末料理教室。
メニューは、インゲンを使った“干煸豆角”
先ず、材料のインゲンは筋を丁寧に取ってから、包丁を使わずに手で三分の一くらいの長さに折ります。
唐辛子は種を外して大きめの小口切り。
ニンニクは横切りにして丸い形面を残します。
今日の生徒は、私一人。
本来はもう一人来る予定でしたが、表れなかった為にマンツーマンレッスンとなりました。
で、油が高温になったところ(220~320度⇒高いほど良い)でインゲンを入れます。
そして、高温を維持したまま混ぜ続け、切り口の色が濃い目の黄色に変わってから引き揚げます。
インゲンは、“冴えた緑色。外側は乾燥していて内側には瑞々しさが残っている”が、理想の状態。
鍋に少量の油を入れ、大きめ小口切した長葱と生姜の小片を加え、香りが出てきたら取り出します。
同じ手順で山椒の香りもつけも。
火を止めて唐辛子を加え、香り出てきたら再点火。⇒インゲンと“橄榄菜⇒オリーブの葉の塩漬け?”と少量の塩で味を調え、仕上げにニンニクをいれて完成。
コレは四川料理なので、唐辛子の辛味と山椒の香りが特徴となります。
作っている最中に、瑞々しいほうが美味しいかも~と判断して揚げ時間を少な目にしてしまったのですが、揚げ時間を長くして仕上げた老師の方が美味でした。
インゲンの乾燥具合がポイントになる一品。
休暇の影響もあって、二週間ぶりとなった料理教室。
老師と一対一。
言葉が分からない部分があったら緊張するかも~、と思っていたのですが、休暇期間の殆どを中国人学生と過ごしていた効果は、ここでも絶大。全部聞き取れたのです。\(0人0)/
中国語を習い始めた頃によく言われていた、“多听多说”は事実でした。。。^^;