留学生宿舎。
クリスマスツリーの準備が進んでいます。
12月22日(土)には、夕方からパーティーも催されるそうですが、まだ考慮中です。
別に、どうってことはないのですが。。。
規定推手套路も、まぁまぁ覚えて、日々、動きもスムーズになっているなぁ~と自己満足。
ついつい、\(^O^)人(^O^)/な気分になってしまったもんで~
補習をしてもらっている宗維潔老師に、ついつい、手合わせを願い出たりしたら~推すと引き込まれるし、推されると崩されるし。。。(T_T)...
かなり反省して。
推手練習の取り組み方などを調べ直してみました。
推手は、対練の形をとった太極拳練習の一種です。
二人が組みとなって鍛錬します。太極拳の劲力と技法を研鑽することにより、拳理でもある“以静制動”“以柔克剛”を実践します。
推手は、太極拳の基本を一通り身につけてから始めたほうが理解が早まります。
相手には、自分より少しレベルの高い人を選ぶと良いでしょう。
現在は、単推手、双推手、定歩推手、活歩推手、大堋大捋推手など多くの種類がありますが、以前にはこのような固定的なものは存在していませんでした。
この形式的な推手練習で、防御と攻撃を繰り返ししながら、身法と歩法、攻防の変化を体得していきます。
その修練は、形を求めるのではなく内側の感覚を研ぎ澄ましていくことを目的としています。勝ち負けを競うものではありません。推手を行うことによって、自分の中に不足しているものを発見するのです。失敗が経験や教訓となって功夫のレベルが上がっていきます。打たれたことが無ければ、打つことも出来ません。
練習においては、太極拳論にも語られている、「相手が動かなければ自分も動かない」、「相手が動く時、自分は微かに先行して動く」、「相手が早く動くなら早く、ユックリならユックリと相手に合わせる」ことを心がけます。
通常、太極拳を練習する時にはユックリなほど効果があると言われています。
ですが、実戦においてはユックリが有効とはなりません。緩急が備わっていたほうが良いのは当然です。
“練慢快用=練習時にはユックリ、用いる時には早く”とも言われていますので、上級者になったら早い動きも取り入れた練習を行うとよいでしょう。