北京で太極拳

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2017年 10月 23日 ( 1 )

十年前から~北京で太極拳規律。。。

今日は、崔仲三老師の伝統楊式太極拳講習に参加させて頂きました。。。m( _ _ )m
初めて指導を受けてから二十年以上~ようやく「良い動きが出来るようになった」と言われ。。。
「最近は、身法で動く~を重視して練習しているのですが、それが見てとれますか?」と質問。
「有!北京で過ごした時間が効いているんだね~(^^)v」
という返事をもらい、ホッとしています。。。(#^_^#)




f0007580_23474488.gif規律が自然運用されるようになるには、まだまだ時間をかけなければなりませんが、、、
ここまでになるまで十年以上。
飽くことなく、同じ注意を与え続けてくれた宗維潔老師に感謝!



★2007年4月。。。
起勢の動作を始めた途端に、
「肩と腰が一致していない。」
「何故、真っ直ぐに座らないの?」
「頭を吊っていないから、押す力が出て来ない。」
等々、次から次へとクレームが、、、
でも、でも、キッチリと原因を教えてくれるので、とても勉強になります。


★三カ月後。。。
午後3時からは太極拳。
内容は、呉式の基本功(前歩練習)と42式総合拳だったのですが、どちらに関しても注意される事柄は“節節貫通”
「全ての関節が動くべきときに、一つでも動いていないものがあると勁が滞ってしまう。」
で、関節に思いを馳せながら動いていると、
「でも、主導権を握っているのは腰だから、それに従わないと、、、」
厳しい要求は辛くはないけど、自分では、それなりにやっているつもりだったのに~ 


★その三カ月後。。。
f0007580_23173690.gif
昨日の練習時、今まで覚えた各套路の崩れに危惧を覚えたので、
今日は、32式剣のチェックをしてもらいました。


とりあえず、一段=“起勢”から“独立上刺”に至るまでを。。。
かなり軽い気持ちで始めたら、動くと同時に、「腰が横に突き出ている」、「お尻が後ろに出っ張っている」、「左右の肩が平行じゃない」、「腰が反っている」などなど、用法以外のところでクレーム殺到。

そして、それらの原因等解決方法も、、、
「見て、見て、“収臀=尾閭中間”が出来ていないせいで、こ~んな形になっている!」
“ふむ。。。確かに、それは酷過ぎる!!! ( - - )***
「あなたに一番必要なのは“站功(タントウ)”ね。家の中でも時間があったら、即、“站功”。先ず、身体に正しい形を覚えこませなければ!」

ん。。。“収臀=尾閭中間”の効果って???
“収臀=尾閭中間”が出来ると、小腹は少し上を向いたような感じ(収腹)になり~股関節が円筒となると同時に気は自然に丹田へと落ちていきます(呼吸時、“胸空腹実”になる)。そして、背骨の腰部湾曲(反り)は自然に外側へと張り出し(腰弓)、これによって強度が増加します。
経過動作で脚を寄せる時、先ず下半身関節の緊張を解き“収臀=尾閭中間”を意識すると、腰の歪みや左右の肩の不均衡を解消することが出来ますし、身体が上下することも無くなる上、回転角度も増すので、身体全体から自然に活気が溢れてきます。

効果絶大!というより、基本中の基本なのでしょう、、、ρ( . . )
明日から、又、出直しです。( -"- )!


★その二週間後。。。(((^^;
“さ~て、気合を入れて42式総合剣でも~!”と、一段を動き始めた途端にクレーム。
「腰がまわっていない」、「もっとお尻を入れて」、「腰が左右に飛び出している」、「頭を上げて」「肩、左右が平らじゃない」、「弓歩になる時も、虚歩になる時も、平に移動して」、「腰を立てて」「頭」、「首」、「背中」、「腰」。。。一時間半の練習中ズ~ッと、こんなでした。

結果、いつもは穏やかな老師が、(`へ´)になりながら、
「上達したいなら“站功”以外には手立てがないの。長い間の間違った練習でついた癖を取るためには、頭がコントロールしなくても自分自身の身体が自然に正しい形になるような訓練をしないと~家の中でも外でも、ほんの少しでもいいから、気が付いたらタントウ!」

蛸(T_T)蛸


★2007年末。。。
老師の言葉。
“放松”といっても、筋肉は緊張して(使って)います。
下半身の筋肉が強ければ強いほど支える力が増して、上半身は放松が可能になります。
上半身にしても、筋肉で軸を支えるようにしないと、クニャクニャになってしまいます。
常に、尾閭中間(⇒後ろ脚踵に座ることが可能)を考えて動作を行うように。これが出来ていないと、後ろ足の劲を利用することが出来ませんし、立身中正が保てません。
数多くの練習を重ねて、自分の内側の感覚を研ぎ澄ませる(自分の身体との対話)。

文章にすると、コレだけなのに、短時間では改善できないのです。(T_T)...
by takeichi-3 | 2017-10-23 23:52 | 太極拳理論 | Comments(0)