北京で太極拳

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2018年 01月 19日 ( 1 )

週末には中国映画でも。。。心の香り(朱旭)

今年88歳になる「朱旭」のニュースが中国の新聞に載っていて~一瞬、心配しましたが、
車椅子使用が多いそうですが、新書を出版したという内容で安心。。。(#^_^#)

★1992年に制作された≪心香≫
祖父と孫の交流を描いた作品です。
孫役は「費洋=現/費振翔」⇒京劇世家出身。この2年後に制作された「さらばわが愛~霸王別姫」では、主人公(演:レスリー・チャン)の思い人~小石頭の子供時代を演じています。




北方の都市にある少年宮の京劇班に所属している「京京」。
公演を前にしたリハーサルを終えて舞台から下りてくると、母親が待っていて~京京を南方に住む自身の父の元へと列車に乗せて送り出す。父母の離婚話が進んでいるのが原因。

京京の才能を認め、熱心に指導していた老師の失望は大きかった。

京京の祖父は有名な京劇役者だったが、妻が亡くなったのを機に引退していた。
一人っ子だった母親は、その結婚に反対され~家を離れて以来殆ど交渉は無く、一度も顔を見たこともない孫を、いきなりの電報で任され、戸惑う祖父。

一人、南方の地に暮らす祖父は、時間のある時にはアマチュア京劇を指導したりしていて、その縁で、40年前に台湾に行ったきりの夫がいる蓮姑と交流~互いに助け合っていた。

孫を迎えに駅へと向かうが、手元にあるのは京京が生まれて一カ月頃の写真のみ。
なかなか探し出すことが出来なかった~父母から、祖父の悪い思い出話を聞かされて育った京京~ようやく探し出した京京に身分証の提示を要求されて不快な思いをした祖父。

子供が眼鏡をかけていることで、祖父は父母に対しての不満を口にする祖父を「おじいちゃん」とは素直に呼べず~それも祖父を不快にさせ、「お前の父親と同じだ~お父さんと呼んだことがない」

京京を学校に短期間入学させようとするが、生徒と喧嘩して~不可。

厳格な祖父。
京京の不出来な部分に気付く度「お前の父親は~」という感じなので、会話も少なく、自分が京劇を学んでいることも隠していて~そんな京京を優しく包んでくれる蓮姑。

静かな日々を送っていたのに、京京が来たことで色々と面倒に感じられることが発生~父母に対する愚痴をこぼす祖父だったが、父母が離婚することになったのを知って~後悔を覚える。

ある日突然、台湾に行ったきりの夫の消息を知らせる手紙が~夫は大陸へと戻る飛行機の中で急逝~そのせいもあってか、病に倒れた蓮姑は、ほどなくこの世を去る。
「両親の良い所を覚えておくのよ」という言葉を京京に残し。。。

蓮姑の葬儀費用を捻出する為、祖父は、唯一手元に残しておいた貴重な京胡を売りに行く。
祖父と暮らす時間が長くなるにつれて、その気持ちを深く理解できるようになっていた京京は、協力しようと川べりで京劇パフォーマンスを始める。天賦の歌声に通行人たちは驚き~その歌声は、茶館で京胡を売る交渉をしている祖父の下へも届き~声の主を求めて茶館の外に出た祖父の目の前に現れたのは京京~孫にも京劇の才能があると知り、己の命が引き継がれていることを実感する。
by takeichi-3 | 2018-01-19 23:57 | 中国映画音楽 | Comments(0)