北京で太極拳

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2018年 02月 09日 ( 1 )

搂膝拗歩~手揮琵琶。。。by呉阿敏

★昨日の倒巻肘と時期(2010年)に紹介した呉阿敏老師の「搂膝拗歩~手揮琵琶」

今日は、一段最後の動作(手揮琵琶)です。
先ずは見てください。



白鶴亮翅から始めます。
最初の搂膝拗歩は既に学習していますね。今日は、残りの搂膝拗歩~右、左、手揮琵琶。

一つ目の搂膝拗歩で弓歩になった時、立身中正。右手は、立掌で相手を打っています。
先ず後脚を緩め(虚にする)て重心を後ろに(后坐)。前足爪先は外側(45度)に開きます。同時に、左手は旋回させながら後ろ斜め45度に上げる(手首が肩の高さ、托掌)。右手は左肩前に。同時に後足も寄ります。

もう一度、やってみましょう。要領は同じ~

そのまま続けて~左手肘を折って、右手はお腹の前~前足を踵から出して、後足を蹴りだして~膝前を払って、弓歩推掌。同じ要領で(後脚を緩ませ、後に坐る)~搂掌(掌で顔前を払う)、転腰(腰を回して)、手を合わせて~僅かに点歩(爪先を少しだけ地面につける)~脚を出して~踵を蹴りだす~推して~左脚を出して、左手で払う=左搂膝拗歩、右脚を出して、右手で払う=右搂膝拗歩
両腕は弧形を維持。直線(伸びてしまわないように)にならないように。

次は、手揮琵琶
後ろ脚を前に半歩寄せる(前脚重心のまま、前脚で引き寄せるような感じ。少し左に回る)。右手はは少し前に推し出す。

爪先から着地して重心を徐々に移す(后坐)前脚は踏み変えて踵をつき、爪先を上げて虚歩に。右手は重心が後ろに移動する力によって肘が縮み、右手が後ろに引かれる力によって左手が上前に向かいます。上体は右斜め方向を向き、虚歩になるのと両手を合わせるのが一緒。

両手は外旋させながら両掌を内側に向け合わせる(上体は少し左に向く)。左手指は目の高さ、右手は左手肘の斜めやや下(一般的には、肘の内側であれば~)。目線は左手指先(より遠く)。

では、もう一度。。。
目線は顔前を払う手を追います。脚を出す時、目線は前に~弓歩搂手。

★呼吸。
搂膝拗歩:后坐~合脚・合手⇒吸う(途中調整しても構わない)、弓歩搂掌⇒吐く
手揮琵琶:転身⇒吸う、虚歩⇒吐く

動作は急がずにユックリと緩やかに~。
動作は呼吸と合っていなければなりません。動作が速くなると自然呼吸ができなくなくなってしまいます。

★手揮琵琶の用法。
野馬分鬣は靠(カオ)を利用していますが、手揮琵琶は両手の合力が大切になります。
そして、擒拿(チンナ=関節技)を使っているので両手の位置も大切になります。
by takeichi-3 | 2018-02-09 23:57 | 24式太極拳説明 | Comments(0)