北京で太極拳

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2018年 02月 18日 ( 1 )

攬雀尾(ランチュウエ)。。。by宗維潔老師

★カーリングとか、オリンピック番組が面白くて。。。
今日も、以前(2011年)のブログを再利用~((((((/-_-)/

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今日は、久しぶりに所属団体の講習会に。。。
“攬雀尾”をきめ細かく~用法の実践などもしましたが、目利きの先輩から
「按で押し出していく時、坐りが足りない~」
という指摘が、

折角のチャンス、何度も繰り返し~考え~「これは?」、「これは?」とシツコクしてましたが、
収臀⇒頭を上げて、背骨真っ直ぐ、下腹を締めて提肛⇒尾骶骨の先端が前に向くような~
を意識しながら動いていたら、「さっきよりイイけど、まだ足りない~」と。。。

★現在は、当時より進化しているので、
「含胸抜背が身法として働いていないから、正しい沈みが出現しない」
と分かるようになりましたが。。。
⇒含胸抜背+尾閭中正が行われると~下松沈による足裏からの劲の遡り~丹田形成。


で、、、初心に帰って、師匠の動きを観察。。。



左攬雀尾と右攬雀尾~先に動作を見てください。
倒巻肱の終わりから、、、
両手でボールを抱える~左に身体を回して、前に足を出して弓歩~左手は前棚(peng)~腰を回して捋li(ひっぱる)、手を後ろに~身体を戻して前を打って~身体を回してボールを抱えて脚を寄せる。続けて身体を左に回して、西の方向(太極拳は南を向いて始めるので、西=右。)に棚手。少し右に身体を回して、両手一緒に後ろ45度方向に引いて~戻す。

この二つは、左右で同じ動作を繰り返しています。

≪運動路線と方向≫
倒巻肱の終わりから、両手でボールを抱えて左に向きます=蹴りだす方向⇒少し北(進行方向左)に身体を回し、南西(右後ろ)45度方向に引き出します⇒身体を東(蹴りだす方向)に回し戻して、棚peng、捋li、按an。

右攬雀尾は、真西(右)に向かいます。
西に向かって始め、少し西北(右斜め)に、東南(左後ろ)45度に引いて~再び西に。
左右、方向が異なるだけで動きは同じです。

≪要点≫
倒巻肱の終わりから抱球⇒ボールの位置に注意してください。こんな風にズレないように。
進行方向に対して右斜め、手は上下で相対しています。
前棚⇒軸足に関係なく足を出さない⇒軸足が松沈した力を利用して脚が前に出ていくように&腕も抱球のままではなく変化しています。

前棚⇒腕の高さは、肩を超えない。これは低すぎ。
身体を回す⇒腰の回転による。
ある人は、手だけを動かして腰を回していません。
転腰が腕を従えて~後方斜めに捋li~重心の移動も大切です。
手の動きは“抽”ではなく“捋”

挤jiは、後ろの手の力も併せて押し出されるています。
重心を後ろに⇒前脚の爪先は上がります。
腕は、胸前に戻ってから腹前まで下げ~前に推し出す。

攬雀尾には四つの手法があります⇒“棚peng、捋li、挤ji、按an”

1)前棚⇒力点=前腕外側。
太極拳では、どんな動作においても棚が失われることがありません。棚力により動きは「舒展大方」となります。花だとしたら、咲いている状態。萎んだ状態には棚がありません。

2)捋。
相手の手を引く時の位置⇒下の手は相手の腕の内側、上の手は相手の腕の外側にあります。
腰を回して後ろに引きます。お腹に引き込む抽ではなく~自分の体の外側へと引きます⇒「横力」

3)挤。
後ろの手の力と前の手(腕)の力が合わさります。
(手の甲を使って前を押す。両手の力の合。 両足はしっかり地を掴む⇒下半身の力による外掤劲)

4)按
腕を戻す時、こんな風に萎えないように。
背中の棚と呼応しながら戻してきます。
(腰を後ろに張り出す力を使う⇒上半身の外掤劲⇒ 虚領頂頸必須。含胸抜背~腰より発する)
by takeichi-3 | 2018-02-18 23:57 | 太極拳理論 | Comments(0)