北京で太極拳

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2018年 02月 22日 ( 1 )

左右下勢独立。。。by宗維潔

f0007580_23292569.gif師匠~今日北京へと帰って行きました。
来月中旬、北京に行く予定ですが、超短期なので太極拳練習が出来るかどうか~微妙。
時間が取れたら、久しぶりにマンツーマンレッスンを受けたいと思っています。


★今日も、以前の記事からの引用~師匠の「左右下勢独立」です。。。



先ずは、左右下勢独立の動作を連続して見てください。

この動作は二つに分けることができます。下勢と金鶏独立。
併せて“下勢独立”となります。

「運動路線」
左蹬脚から~右手は鉤手にして、左手は右手の下横に。
重心は右足、左足は膝を上げて~頭を上げ(虚領頂頸~沈肩墜肘⇒自然に下松沈=緩む)~軸足を曲げ下げ~左足をゆっくりと左後ろに伸ばして下ろします~右(軸)足に座って~更に松沈して下に~右手はそのまま~左手は翻って、掌心外側に、左足の内側に沿って、前方向に開いていきます~右手は下におろさず、高さをキープ⇒足型は扑歩。

重心を少しずつ前に~前(左)足の爪先を開いて~後(右)足の爪先を入れる~体は起こして~右(後)鉤手は上向き~前(左)手は按しながら下方向に~後(右)手は鉤手をほどきながら上がってきます~右手と右足の方向は一致(肘と膝が上下で一致)。

左(軸)脚を曲げて(虚領頂頸~下松沈)、右足を斜め後ろに下す~左手は鉤手を作り(方向は左横)~右手は左手の下横に添える~軸足を少し曲げて、右足爪先をおろします~転身、右手は斜め横で鉤手、左手は右手の下横に添えます~右足を少し上げて、斜め後ろに出します~左手を開いていきます~扑歩から、重心を前に移動して弓歩に~右足爪先を開き、左足爪先を入れて~左手鉤手をほどきながら上前に~左手が左脚(膝)を伴うように脚が上がります⇒爪先は自然に垂たらします。

「要点」
下勢~左足を収めた時の手の位置に注意~蹬脚で斜め後ろにあった手は、この位置⇒斜横前に~左手は右手の下横に~左脚は、膝を上げて爪先を収めます~こんな風に落とさないでください。

手に気を取られていると、脚が上がりません。膝関節を上げる(提膝)ように意識してください。

脚を下ろす時、軸足の変化を考慮せずに出さないでください。お尻が出たり、前傾の原因になります~右(軸)足を松沈させてから曲げていきます~上体は少し斜右へと回ります~それから、左(後)脚を左後ろ方向に伸ばし、爪先から下ろしていきます~軸足に重心が落ちる(座る)時に、後ろ脚が出ます⇒身体は少し右に回します。

そこからさらに松落(跨を沈ませる)~右手の掌心は外側に向けます~跨を上げず、松跨~前に向かう手には“穿”の意識があります~この時、上体が前傾しないように⇒身体を立てる~とはいっても胸は張らない。含胸は保ってください~前穿~前足爪先を開く~重心をゆっくり前に~後ろ脚の蹴り出しで移動~右足爪先を入れ~右手の鉤手は上向き。

この時に出現しやすい問題は?
こんな風に腰が上がってしまうと、後ろ脚の蹴り出しが使えなくなります⇒蹴り出すには、先ず、下松沈~足裏から自然に蹴り出す力が生まれてきます⇒立身中正が崩れていると下松沈劲は出現不可。

前移動~右手が右膝を先導するように上げ~上体に注意⇒前傾しないよう~前脚にしっかりと重心が落ちるように乗せて。

定式では、臀部を固くしないように。自然に。
・提膝(膝を上げる)・提頂(頭を上げる=首をスッと上に~)

次の動作。。。
軸(左)足を松沈~少し曲げ~右足爪先を下ろす。
軸足に重心の殆どを残したまま、少しだけ右足爪先に移って方向転換~同時に、左手は鉤手に、右手は左手下横~右脚を少し上げて、斜め後ろに出す~あとは、左下勢と同じ。。。

用法は、、、
下勢~前穿~穿挑でも穿裆(股間)でも~身体を起こすのが目的ではなく、後ろ脚の蹴り出しによっての前方穿。右足の爪先を入れて~合股の力が働いています~左右の股関節が、こんな風に開いていると力は生まれないし~足が寄せづらくなります。必ず合の力を利用して行ってください。
by takeichi-3 | 2018-02-22 23:56 | 24式太極拳説明 | Comments(0)