北京で太極拳

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2018年 05月 05日 ( 1 )

ほよ。。。「太極拳学習での注意事項」

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記事分類「太極拳理論」を見直していて、初期(2007年)に~多分、書籍の文章を訳していたと思うのですが、“习练太极拳应注意事项=太極拳学習での注意事項”という内容が。。。

★中国語学習&太極拳知識を深めるのが目的だったのですが~当時の自分の太極拳は、まだまだ文章内容にそぐわないレベルだったのに~見直していて気恥ずかしさを感じた今日です。。。(>_<)

太極拳が身体を健康にすることは誰もが知っていることです。それは武功と気功が結合している運動だからです。健康増進や病弱改善の為に太極拳を始める人は数多く見受けられます。習い始めてから太極拳への興味が深くなってくると、出来るだけ早くレベルアップしたくなります。そして、ひとたび教えるという立場に立つと、他の人からの批判を受け入れ難くなると同時に進歩が止まってしまいます。そうならない為には、学習を始めるのに前後してシッカリとした基礎を教えてくれる良い老師を求めなければなりません。

くれぐれも基本を軽視してはなりません。
ある人は、多くの技術をより早く身につけようと躍起になりますが、それはレベルアップの本質をとり違えています。より多くの套路を知っていれば自然にレベルが上がるという思い込みは、上辺だけに縛られてしまいがちになります。そういった人たちの動作は専門家が一目見れば直ぐに見破ることができるものです。甚だしくは、歩型、歩法の間違い、中身が伴わない腕の弧型、身法にいたっては話にもならないというレベルの人がいます。腰にも頭にも内功を見ることが出来ない。理論も考慮しておらず、ましてや気や劲さえも通っていないという間違いに陥らないためにはどのように改善したら良いのか?

太極拳には、“軽”、“松”、“静”が備わっていなければならないので、そのことを確認しながらの練習をする必要があります。 基本練習の中で実際的に求めなければならないのは、下半身の安定(重くて穏やか)、上半身の“軽柔”、“緩みと張り”、“静かだが動いている、動いているが静か”

初心者は、先ず、歩型を正しくすることに重点をおかなければなりません。歩法の基準や下半身から発せられる劲についても考えながら練習して下さい。通常の進歩、退歩練習に際しては“弓”と“座”の要領を正しく把握する必要があると同時に、足を強く踏みしめて脚力強化を図ることで根を作り出すことが可能になります。下半身が強くなれば、“舒松自然=自然に伸びやかで放松している”という要求が簡単に出来るようになります。これは、高いビルを建てる時には、基礎をより深くすることに似ています。

同時に自然な“含胸抜背”や“臂成弧形=腕を丸く”にも注意を払って下さい。 練習の過程では、肩、肘関節は緩ませるように⇒“寛胸虚腋”に通じる。肩、肘関節は開合の劲を伝える時に動くことはあっても、それ自体が力を発して相手を攻撃することはありません。それに気をつけていれば“聳肩抬起”の癖はつかないでしょう。

身近な人や大会で表演する人たちを見る時、定式には間違いが無いのに、経過動作で足を床から離したと同時に身形が変形してしまう⇒例えば二十四式の“野馬分鬣”に続く“白鶴亮翅”に移行する過程での“丁歩抱球”になる時、上体が前屈みになる、お尻が後ろに突き出る、足がグラつく。この原因は“弓”や“座”の要領を把握していない上に、“提頂収臀=虚霊頂頸+尾閭中間”の重要性も理解していないことを意味しています。
by takeichi-3 | 2018-05-05 23:54 | 太極拳理論 | Comments(0)