北京で太極拳

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2018年 06月 18日 ( 1 )

俺爹俺娘。。。父ちゃん、母ちゃん

f0007580_23534441.gif2010年.。。。
写真集が話題になることが少なかった頃の中国で、テレビの特別番組も制作され~連続テレビドラマにもなった、老いた両親を30年に亘り撮り続けた≪俺爹俺娘≫


※動画~削除されてしまったようで残念ですが、その写真集のダイジェスト。

≪以下は、写真集の抜粋≫

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母は、141cmで体重35.5kgと小柄な丑年生まれ。
父は、頑固な面構えをした丈夫な兎年生まれ。

同じ村の東と西で生まれ、70年の歳月を共に歩んできた。年を取るとともに子供に還っていくような二人。笑顔が無邪気なこと。

作業中、指に棘が刺さった父の棘を抜く母。
「何をモタモタしてるんだ。早く抜け」
「年のせいで目がショボついて、見えないのよ」
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朝の光と共に起き出して、一日中働く。

女は男の後ろ。。。いつでも父が主役。
時には母が反発することも。

父に腹を立て過ぎたのか、母が倒れ~
春節を前にして肺気腫で入院。
一人になった父は、気力を失っていた。
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危険な状態に陥っていた母の体温を確かめるふりをしてキスした父。奇跡的に回復した母。

「結婚して68年。年越しはいつも一緒だった。」と、涙ぐむ父。

退院したら、いつもの生活。休んではいられない。
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天と地の間に、彫刻のように立つ母。鍬を手に、鉄塔のように立つ父。生涯の伴侶。

「母さん。まだ頑張るの?」
「生きている以上、働かないでどうする。」
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春節に戻ってくる子や孫の写真を貼る二人。

村の入り口で、いつも待っていてくれた母。

全家福(家族集合写真)
母は8人の娘を生み、うち4人を亡くした。
そして兄と私、息子が二人。それに孫たち。

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初めての泰山。
一度も来たことがなかった祖父をも連れてきた父。

手に手を取って、天安門。

「年なんだから~こんな派手な色は無理よ。」
「よく似合ってるよ。二人の結婚式を思い出すよ。」

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90歳を記念して撮影した二人の写真。
この時は、これが、二人で映る最後の写真になるとは思わなかった。

90歳の誕生日を迎えた母が着た赤い上着を、「よく似合っているよ」と褒めた父は、それから一か月後に脳溢血で倒れ危篤に陥り、肺気腫が再発して同じ病院に入院していた母はそれを知らず退院。その後、父の死を知らされないまま、次女の家で暮らしている。
by takeichi-3 | 2018-06-18 23:54 | いろいろ | Comments(0)