2019年 03月 04日 ( 1 )

丹田と気の運用。。。

2008年。太極拳理論知識がかなり増え始めていて、多くの書籍を読み漁ってはブログに書いていたようです。読み返していると、“ほぉ、なるほど~”と感心できる記述が多々ありますが、当時は、“分かった”というレベルではなく。。。ρ(. . )

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今日も午後から補習。“開合と丹田意識の収縮”を利用した動作をアドバイしてもらいました。

問題になった24式白鶴亮翅からの経過動作。“立身中正に気を使いながら、中心軸を回して右腕で防御”と動いていたら~「丹田には収縮(中心に集まっていく)するという意識がないと」と、開合は手足だけで行ってはいけないらしいです。。。ρ(. . )

※身法による下松沈を利用した重心移動も重要素。

留学生班の黄康輝老師も、「正しい姿勢がとれるようになると(呼吸が正しく入り、運用出来る状態)、丹田が使えるようになる。丹田が使えるようになると自由自在に手足を動かせるようになる。ある人は、“どうしたら丹田が使えるようになるのか?”と秘訣を聞きたがるけれど、正しい練習の中から自然に出現してくるもの。秘訣なんて無い。」と。


呼吸による下丹田の内転。武術的にもですが、「太極拳は身体に良い」となるための要因でもあります。太極拳は身体の動きと丹田内転が結合した運動です。大架であっても小架であっても同じ回転運動が要求されています。

昔から言われていることですが、“以意行気、以気転身⇒意識で気を動かす、気で体を動かす”。“始而意動、即而気動⇒初めに意識が動き、それから気が動く”といった言葉が示すように、太極拳を練習するには意念と呼吸の協調が必要です。

※気の流れ⇒身体に取り込まれた酸素を逆腹式呼吸で脇腹や背に押し付けると、流れる感覚が掴みやすいです。

特に“丹田気動“⇒丹田(腹部)神経を脳神経(意識)の指示の下、吸気を利用して内転させる(防御=蓄)⇒丹田からエネルギー(劲)が生じている感覚が脳へと伝達されていく⇒脳神経(意識)はエネルギー(劲)が向かう方向を指示する⇒呼気を利用して攻撃(発)へと転じる⇒協調一致したエネルギー(劲)の運用が出来る。

“内不動、外不動⇒内側が動かなければ、外側は動かない”、 “腰不動、手不発⇒腰が動かなければ、手は動かない”⇒攻撃に際しては、丹田の内気の震動が一気に外側に伝わっていく。

旋腰転脊も丹田を核としての整体運動をしている。腹部臓器を通り過ぎる時には、これを自然にマッサージしてその機能を高めている。吸气には身体を松沈させる効果がある。これにより神経系統もリラックスしやすくなる⇒穏やかな状態(禅の境地)で全身を意識支配の下、協調一致した運動をすることができる。

肉体(筋肉)の中に太極拳は存在しない。意識によっての協調一致⇒太極拳⇒ “一動無有不動,一静無有不静”。そして、この協調一致運動の核心となるのは、小腹(丹田)が描き続ける円によるエネルギー(劲)⇒“抓住丹田練内功⇒丹田を鍛えて内功を自分のものとする”⇒その円は上下、左右、前後、斜めといったあらゆる方向に描かれる。

by takeichi-3 | 2019-03-04 23:58 | 太極拳理論 | Comments(0)

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