北京で太極拳

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カテゴリ:太極拳( 469 )

太極拳って???

中国のテコンドー系パフォーマンスチーム「龍拳組合」、メンバー成長しています。「忍者」というタイトルのパフォーマンス。




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明日から6月。徐々にスポーツ系復活。4月初旬から、自分なりに日々鍛錬を行っていましたが、以前と比べて、動きやすい身体になったor体力が落ちている~ようやく確認できます。

2007年に中国武術サイトで見つけた「初心者向太極拳説明」を訳していますが、下記を実現するには拳理の理解が欠かせません。

「太極拳って何だろう?」
“拳”は抽象的に中国伝統武術を示す言葉です。現在、“拳”は健康と武術的攻防の二つの面を所有しています。過去においては武術的攻防を第一としていました。

中国伝統武術の種類は多く、その数は数百から千に及びます。それらに付けられ名称は、★動物から⇒黒虎拳、蛇拳、鴨拳。★歴史上人物⇒大祖拳、燕青拳。★動きの特徴⇒戳拳、地趟拳、酔拳。

では、太極拳は?⇒中国道教の教え“太極”からきています。
何が“太極”か?⇒“太極は陰陽の母”、中国伝統道教思想哲学は、この世の中の全ては陰陽によって組成されていると考え、その二つは必ず協調していなければならず、お互いが滞ることなく求め合うことによって宇宙は進化、発展をしていると考えています。

“太極”という名を冠せられた“拳”は、「協調を捜し求める」という拳理の下において、その練習の中から、自分自身の内側の感覚を通して「協調」を体得していく“拳”です。そして、実際の戦いにおいては、対戦者と協調することによって相手を制して勝利を勝ち取っていく“拳”でもあります。この思想は、「人と自然との協調」、「人と天(神)との協調」にもあてはめることが出来るものとなっていきます。

太極拳学習に必要なのは、根気と良い老師。有名な老師ということではなく、太極拳の拳理を理解して研鑽を積んでいる老師を指します。太極拳は“知の拳”なので、拳理を学ばずに外見だけの学習ばかりしていると上達が難しくなってしまいます。

上達を目指す為の太極拳練習には5つの段階があります。

①学拳:現在、数多くの套路が存在していますが、一つずつを確実に取得する。

②修拳:一つの套路の動作を覚えた後、老師から一つ一つの動作を正確なものに修正してもらいながら規定の要求通りにしていきます。現在、多くの人たちが軽視しやすい点ですが、動作を覚えた後には、自分自身で深めていかねばなりません。動作を一通り覚えただけで、直ぐに新しい套路へと移行してしまうと癖がついたままになり、劲も理解しにくくなってしまいます⇒“学拳容易改拳難=拳を覚えるのは簡単でも改善するのは難しい=悪い癖がついてから直すのは大変”は、このことを指しています。

③練拳:前の二つを基に、一つの套路の動作要求を正しく把握した上で、“功夫不是教出来的而是练出来的=功夫は老師の教えの中からではな自分自身の練習の中から現れてくる”、“拳打万遍自然精=多く練習すれば自然に習熟してくる”を実践します。

④内外合一:「手本を真似てヘチマの絵を描く」というのは太極拳初心者が行う学習方法です。そこから上を目指すには、内外合一することによって生じる劲を求めなければなりません。自分自身の練拳を通して呼吸と動作が一致してくるようになり、劲を感じ取れるようになって初めて中級レベルになります。この段階では、動作の中の開合を把握し伸縮・起落と呼吸を合わせることによって丹田を通して腰からの発気が身体の隅々まで行きわたるようになります。

⑤神明:意識のレベルは神と同じ高さとなります。その拳の動きは大きく伸びやかで美しいというだけではなく、劲の流れも呼吸も滞ることなく協調して一気呵成となり、見ている人たちには、「春風にそよぐ柳の枝」や「流れる雲」を連想させます。

以上の5段階の分解は曖昧なものですし、表れを感じるまでに費やす時間も人によって異なります。焦らずにユックリと時間をかけて取得していくというのが理想的な太極拳学習の方法でもあります。

by takeichi-3 | 2020-05-31 23:51 | 太極拳 | Comments(0)

簡化二十四式太極拳映像、初期~色々。。。

★国民の健康の為に作られた簡化二十四式太極拳。1958年。普及用の映像を撮影するに際して、示演者となったのは≪李経梧≫



伝統拳が主流だった時代。この新しい、健康運動を目的とした套路は、各門派からは冷ややかな目で見られていたので、適任者を探すのにはかなり難航していた。

楊式の舒展な風格と動作規範に精通している。視聴者を納得させる功夫がある。門派の体面に拘らずに引き受けてくれる人物~呉式の趙鉄庵に学び、北京にやって来た陳発科の入室弟子となり、後に「弟子というよりは、互いに切磋琢磨できる相手」と彼を称賛した楊禹廷(呉式)の弟子となった李经梧の功夫は偉大で、初心者向きの映像制作に関わることで面子が失われることが懸念される中、中国伝統文化に関する大事業への貢献になると、熱心に取り組んだ。

★私が太極拳を学び始めた頃に多く見かけた映像は、高佳敏&陳思担。





初期の太極拳書籍による太極拳基本要領。
静⇒頭脳が静。心は丹田に定まり全身を見通している。動中求静。心不静=動易乱。
松⇒関節松沈による含胸抜背、沈肩墜肱、松腰落股となる。関節不松=柔劲不来。
穏⇒重心安定により実現。虚領頂頸、立身中正、虚実分明、気沈丹田が主要素。
均⇒呼吸は細く長く。開合、虚実、起落、転旋等、動作の速度を導く。
緩⇒速度は緩慢(ユックリ)を求める。緩慢≠停滞。劲を探り求める手段。
合⇒全身協調=意による動作の一致。内三合+外三合=六合。
連⇒綿綿不断、節節貫穿、一気呵成。運動慣性利用で体力消耗を防ぐ。停滞は体力消耗する。


★高佳敏の後、は、呉阿敏でしょうか。




★以降は、邱慧芳⇒難度動作太極拳での優勝者。



by takeichi-3 | 2020-05-17 23:59 | 太極拳 | Comments(0)

身体にイイこと~甩手(シュワイショウ)とか。。。

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週末の自粛二回目~外出は一度。先月より通い始めた近所の銭湯でストレス発散。30年以上、銭湯を利用したことはなかったのですが、サウナ、ジェットバス、薬湯、水風呂と設備が豊富になっていることを知って、週一、二のペースで通っています。利用者、少ないですし。。。

《銭湯効果》
湯温40~42度で保たれた銭湯に入った後は、いつまでも手足がポカポカ~体温が1度上がると免疫力は5~6倍UPすると言われています。これは、熱を与えることで増加するヒートショックプロテイン(疲労やストレスで、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質)のお陰。入浴により体温が38度に高まると免疫細胞の働きが強化され、疲労回復、老化防止、低体温症を改善。 代謝がアップ、ダイエットや美肌づくりにも最適です。

ジェットバスの気泡は破裂するときに超音波を発生させます。超音波にはマッサージ効果があるので、大量の気泡が肌にあたって破裂することで、高いマッサージ効果を得られます。また、ジェットバスが生み出す激しい気泡や水流は、フラッター効果と呼ばれる振動を生み出し血流を促します。認知症の予防・改善に役立つともいわれています。

温浴と水風呂を交互に行う入浴法⇒温冷交代浴。温浴は副交感神経、冷浴は交感神経をそれぞれ刺激するため、交互に行うことで自律神経の切り替えのバランスが整うと考えられています。 又、温冷刺激により、末梢血管が開き、筋肉痛を引き起こす疲労物質の乳酸などが体外に排泄されやすくなるので、疲労予防や疲労回復効果があります。


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★外出できずに運動不足気味な時、室内で簡単にできる健康法といえば~甩手(シュワイショウ)でしょうか。



2017年、台湾に行った時~公園の朝活動以外、街を歩く人、商店の人等が腕を振っていて~生活に密着している感じがありました。

上の動画は、スクワットも加えていますが、腕の動作だけでも十分に効果が得られます。

甩手は香港生まれ。古代の「達磨易筋経」を基とした強身運動。

★要領
両脚は肩幅に開いて自然に立つ。目線は前方向。心静~とはいえ、テレビを見ながら、お喋りをしながらでも大丈夫です。

両腕は同時に前後同じ方向に甩。後ろ方向に向かう時には少し力を加え~前方向に向かう時には力は使わない⇒反動を利用。腕が前に向かう時には、重心は爪先寄りに。腕が後ろに向かう時には、重心は踵寄りに。脚部関節も腕の動きに自然に応じた弾力により微屈伸。

手部には人体各臓器に影響を与えるツボがあるので、甩手運動により各ツボが刺激されて、臓腑機能を調整する⇒手三陰経:手太陰肺経、手少陰心経、手厥陰心包経の気血循環を促す=経絡の通りをよくする⇒心肺の健康に有益。手は、軽く握ったり、開いたりをリズミカルに繰り返すと、血液を心臓に送り戻すポンプ効果が。

足裏にある湧泉&足部にある臓器投影区もマッサージ。湧泉ツボは足少陰経が始まる処~足部の重心移動に注意して行えば、臓腑機能を強化&免疫機能を高めるので、疾病の予防&回復が可能。

肩関節と腰腿関節の活動&手腕の振動⇒筋骨と関節を活性化させる。


★こちらは、「達磨易筋甩手功」




by takeichi-3 | 2020-04-05 23:52 | 太極拳 | Comments(0)

抗疫効果のある武当九式太極拳。。。

武当山の若い道士の日常を追ったショートドキュメンタリー。




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2月中旬より人民体育出版より販売されている抗疫健康操系書籍。その第三弾は、「武当九式太極拳」。以前からある套路ですが、健身養生効果が認められたようです⇒第一弾&二弾は、「居家健身防疫—世界冠軍帯你強身健体」「抗疫健身操」



武当九式太極拳是各式伝統太極拳的精化、是内練精气神、外練形気質、集養生、技撃、悟道于一身的内家拳法。包括:起勢(引気帰元)、懐抱陰陽、野馬分鬃、攪雀尾“掤、捋、挤、按”、叶底摘桃、玉龍抖鱗、道人閂門、推山填海、收勢(正気長存)。全套動作演練時間為三分鐘、其特点是簡単易学、便于習練、適宜推広普及。

★各動作の要点。
預備式:立身中正、体松凝神、虚領頂劲
起勢(引気帰元):斂臀沈胯、形圓気斂、気沈丹田
懐抱陰陽:胯旋陰陽、手抱太極、如環無端
野馬分鬃:以腰為軸、両手弧形、掤要圓撑
攪雀尾:“掤”/圓転灵活、保持弧形、両臂圓撑、“捋”/不可直抽、分清虚実、捋在掌中、“挤”要点/手臂圓環、身形如弓、挤在手背、“按”/上下随応、整体下沈、按在腰攻
叶底摘桃:由上向下、直中求曲、採在十指
玉龍抖鳞:旋転発力、身体為軸、挒在両肱
道人閂門:辮清虚実、 左右逢源、肘在屈使
推山填海:順背挤推、 周身一体、靠在肩胸
收勢(正気長存):由動而静、沈気松体、神意内含


by takeichi-3 | 2020-02-29 23:52 | 太極拳 | Comments(0)

太極内劲補助訓練方法~大杆。。。

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周身完整一気な合力を掌握したかったら「大杆」⇒通過劲起于脚、行于腿、主宰于腰、形于手指、才能把它抖動起来!⇒横隔膜呼吸による下松沈~反弾力を利用しています。



戴家心意門では、抖大杆功法と大槍術は不伝之秘だった~楊班侯は幼い頃から太極大槍を学んでいた~郝為真は重さ40kgの鉄杆子を二百回以上振っていた~八卦門では「一年杆子頂二年圈⇒抖大杆の方が転掌走圈よりも功力がつく」と~郭雲深は、弟子たちの下功夫訓練に抖大杆を。。。




★萌え~な練功も。3歳なのに、朝5時起きで~一日5時間の訓練。ゲームや親への電話は、週に一回だけ…




by takeichi-3 | 2019-08-23 23:54 | 太極拳 | Comments(0)

北京で太極拳~始まりの一年。。。

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「英雄はゼロから始まる」
2007年、北京王府井で見かけたNBAギルバート・アナリスのポスターに感動したようで、ブログに取り上げていました。

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NBAに入ったばかりの頃、彼らにとって僕は役立たずに等しい存在だった。「今、僕はゼロなんだ」。この思いが、僕を、毎日全力で頑張らなければならないという気にさせた。


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今日は、2006年から始めた北京体育大学での太極拳学習の内容を読み返したり~で、初年度に学んだアレコレを書き出してみました。

内側の意識を外へ向かう意識に繋げていくことも必要⇒相手と自分が接触している場所を感じながらも、推していく意識はより遠くを目的地としなければいけない。

老師が指導してくれる時間内だけの練習では足りない。間違いを指摘されたところにこだわりを持ち、“老師の要求した動作が出来るようになるには、身体をどう使ったらいいのか?”を自分自身で考え、次の授業時間へと繋げていかなければ上達しない⇒客観的な練習と、主観的な練習を繰り返す。

「たゆまずに変化していく力点を表現するように=見えるように。」を大切に。

何故、緊張がいけないのか?⇒手首が緊張している時、相手はその部分に少し負荷をかけただけで、身体を引き倒せる。肩が緊張している時、相手に簡単に持ち上げられて崩されてしまう。

単鞭~前の手と後ろの手は、互いに張り合っている。後ろの手は、前足の力が作用している。前の手は、後ろ足の力が作用している。

起勢~転身しながらの抱球。背中の張り出しを忘れているから棚型が潰れて萎えてしまう。

楼膝拗步から手挥琵琶へ移る~弓歩の定式で腰を立てていないと脚を寄せた時にお尻が残る。

到卷肱~後ろに下がる時、一番後ろに座ろうという意識を持たないと前脚の緩みが見えてこない。

玉女穿梭~抱球を回転させる時、前腕部分が相手と接していることを忘れると萎えてしまう。

後ろに下がる時には背中の「靠(カオ)」を忘れないように~「ダオジェンゴン」の時には当然のことながら背中の靠を意識して下がっていましたが、普通の弓歩から座歩になる時にも背中の靠を忘れないようにする必要があるそうです。

楊式套路の学習終了間近からか表演に際しての注意が多くなっています。私がどんなに意識しても、小さ過ぎるというクレーム⇒身体全体を使おうとしないのが原因⇒背中を後ろに張ろうとしないから膨らまない。と同時に、相手を倒していこうという意識にも欠けている。目線が弱い。

全ての動作において、より遠くへ、より大きくという意識を持つ。定式動作では、上下・左右・前後・斜めと全ての方向に力が張り合っていなければならない。

弓歩で後ろに下がる時、収臀と立腰のタイミングが遅れがち。で、下がる時にお尻が突き出てしまう。で、収臀と立腰に気をつけようとするとそこに一動作加わってしまうので自然さが無くなる。各動作の繋ぎ目で、放松すると同時に膨満感が出てこなければいけないのに、力が抜けて萎えてしまう=経過動作においても無目的であってはならない。

総合剣~開と合を考えながら動作を繋げるように~一つが動くと全てが動く。ので、身体の全ての箇所が同時に開と合を求めて動く⇒合が終わった瞬間に全身で開へと滞ることなく移行していく老師の動きは、感動モノ!「你記得吗?=覚えた?」「n...我記得!但会不会不知道=覚えました。けど、出来るか出来ないは分からない~」

太極拳を学ぶにあたっての上達の過程~形を覚える⇒動作の意味を考える⇒太極拳の理論に即した動きを考える⇒呼吸を合わせる⇒意識を強くもつ⇒結果、活力と経力に満ちた動きとなる。

推と圧は違う⇒推すというのは後ろに向かう力を利用して前に推していくという動き。圧は自分の体重を前方にかけるだけ。

北京滞在中の週末、時として、劉慶洲老師や崔仲三老師のクラスに遊びに行くこともありました。劉老師を訪れた時、授業の様子を聞かれ「学習中の八卦掌歩法が難しくて~」と言うと、「不難」と言う老師~「非常難」と私~「一点儿也不難=ちっとも難しくない」と老師~「非常非常難」と私~笑いながらの押し問答が続きました~推手高手の老師が体感させてくれた千変万化な劲。不思議なことに、今でも身体が記憶しています。中でも、鉄の推手(重さを支えきれない)&空気の推手(老師を推した瞬間、崖の上で空気を相手にしているように手ごたえがなく、自身のバランスが自ずから崩れて動けなくなる)~忘れられません。

by takeichi-3 | 2019-08-11 23:52 | 太極拳 | Comments(0)

太極拳的ストレッチ。。。

太極拳を習い始めた頃、練習の度に行っていたのと同じストレッチ。運動前のストレッチ、怪我の防止に役立ちます⇒足首がフレックス(足首を 曲げ、つま先を持ち上げ身体の方に寄せる)~脚の攣り防止に効果大です。



こむら返り(脹脛が攣る)には様々な原因があります~■筋肉疲労■冷え■運動(汗をかくなどの水分不足)■普段と異なる動き■電解質のバランスの崩れ■ミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウムなど)不足■病気

足が攣った時の対処法~筋肉が縮んだまま伸びなくなっている状態ですので、縮んでいる筋肉をゆっくりと伸ばすように⇒足首をフレックスにする⇒右足の場合は左手で爪先を~というように手と足の左右を逆にするとより効果が得られるそうです。

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足の攣りに効果のあるツボ。運動前にマッサージしておくと予防にもなるツボ。

★足三里:膝のお皿の外側にある窪みから、指4本分下。すねの骨の外側の縁。
血流を促し、全身の疲れを取るツボ。 胃腸を整える効果もあります。息切れ・動悸、吐き気・おう吐、倦怠感、胃の機能低下、膨満感、精神不安定など、多くの症状に対応できる万能ツボです。

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★承山:アキレス腱に指を当て、そのまま上にずらしていくと腱から筋肉に変わる地点。
膀胱経⇒水に関係したツボ。この仲間に属するツボは、背骨沿いや腰、膝など疲れや冷えに関係した部分に多く、ツボ同士の繋がりも強いので、腎機能の低下や腰痛、膝の痛みに効きます。こむら返りにお勧めのツボです。

★委中:膝の裏のほぼ中央の拍動部。
足の浮腫みに効果があります。委中も又、膀胱経(脚の後側、背骨の左右付近、頭部、目を流れる経絡)⇒、下肢の痛み、腰の痛み、背中の痛み、肩のこり、頭痛に効くツボ⇒3秒押して~3秒離して~と繰り返すことで効果が得られます。

第二の心臓とも呼ばれている脹脛~何故?
血液循環は心臓のポンプ作用によって行われる」と一般的にいわれていますが、心臓から押し出された血液は、全身をめぐって、再び心臓へと戻っていかなければなりません⇒心臓には血液を動脈内に勢いよく押し出す働きはするけれども、全身に送り出された後の血液を吸い上げる力までは持っていません。体の上部に回った血液は、重力の助けによって比較的楽に心臓までたどり着くことが可能ですが、心臓の下部~足へと下りていった血液は重力に逆らって心臓まで遡っていかねばなりません。その原動力となるのが脹脛筋肉の収縮だからです。

by takeichi-3 | 2019-07-01 23:52 | 太極拳 | Comments(0)

引身令柔~ウォーミングアップ向きストレッチ。。。

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「引体令柔」~呼吸と身体の動きを協調させることによって、臓腑経絡の通りをよくし、身体を快適な状態に保つ~というような意味合いがあるそうです。

以前、訳さずに中国語で記載していた「引体」効果を改めて。。。



建物のドアや窓の開きがスムーズでない原因は、窓や門そのものではなく、建物自体(柱等)に問題があるから~その道理を通して人間の骨格についても理解できるのではないだろうか。

立身中正状態=下方向への伸筋抜骨。これは筋力主導となる動きを防ぐ。骨格を開く=意識により全身の関節を開く⇒骨格及び筋肉の流動による身体操作を習慣化させる⇒大脳によらなくても自然に行えるよう(習慣化となるよう)に~の訓練ともなる動き。

開肩のキーポイントは肩甲骨。首肩の結合部位を開く⇒重要なのは力まずに行う~肩、肘、腕、指へと松開を通していく体系的連接。練習を続けることによって流動性連接が身についてくる。この流動性は、肋骨ストレッチにより肩甲骨稼働(肩甲骨はがし)~肩、肘、腕、指へと流動。

※肩甲骨がスムーズに動かないと、含胸と抜背(気貼背)の自然形成が難しくなる。

肋骨ストレッチにより肋骨周りの筋肉も柔軟になるので、胸郭や横隔膜が活動しやすくなり、気沈丹田が充実。呼吸がよく入るようになると、上肢の骨格活動や気血の通りもよくなる。

★ゆったりとしたリズムで呼吸を取り込みながら~身体の緊張は自然にほぐれて松開します。

by takeichi-3 | 2019-05-19 23:58 | 太極拳 | Comments(0)

太極拳と呼吸。。。

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太極拳呼吸についての質問があったので。。。φ(. . )

太極拳初心者には呼吸は強制しないほうがいい。書籍等では自然呼吸が要求されている。習い始めの頃には動作・型の掌握が優先⇒呼吸を合わせようとすることで緊張してしまうこともある。ので、自然呼吸で大丈夫⇒2~3年経って、動作・型に習熟してスムーズに動けるようになってきたら深呼吸(腹式呼吸⇒横隔膜による呼吸を⇒壇中内含により促され~関元内含に繋がることで気沈丹田~下松沈を誘発⇒股放松の主要素)⇒この呼吸により肺活量が増大⇒太極拳運動の特徴でもある柔、均、細、長も出現する。

動作と呼吸が合っている状態を理解体得するには、套路練習とは別に、壇中内含&関元内含を優先させた単式練習を行うと分かりやすい~そうなので、少林禅圓功などを利用してみるのも良いかと。




本功法具有学功快、易掌握,一学便会的特点。動作与呼吸緊密配合、内外兼修,能有效的解除緊張情緒、緩解精神圧力、対都市人的神経衰弱、憂鬱不振、体虚厭世等病症有独特療効、特别适用于中老年人做健身練習。


by takeichi-3 | 2018-12-21 23:58 | 太極拳 | Comments(0)

浅草で太極拳。。。崔仲三老師

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ほぼ、一年ぶりとなる浅草。空はどんよりとした冬模様なのに気温は高め。いつかは展望台に~と思っているスカイツリーを横目に、太極拳の練習会場へ。

「老師、好久不見(お久しぶりです)」「お。お。来たのか?」
北京以来~まだ二週間余りですしね。。。(#^^#)


今回の伝統楊式の套路は去年と同じだと思っていたのに~11月に北京で学んだのと同じ。事前に予習したせいで、混乱してしまいました。

参加者に初心者もいたからか(北京の参加者はベテラン揃い)、太極拳の基本や伝統楊式の要求などを丁寧に細かく説明~八法五歩⇒十三勢の“勢shi”は原理(基本)、“式shi”は原理に基づいた応用・変化~楊式の拘り45度~実脚に下松沈した力(蹬劲)を利用して重心移動~力点の移動~意識の運用等々。

参加者同士での用法お試し⇒擠jiから按anへの過程動作~両手首を掴んでいる相手の力を合谷に劲を通して化解する。

今日も多くの人と手を合わせる機会がありましたが、沈肩劲を肘までは墜とせるのに~そこから先、相手に掴まれている手首で硬劲となり停滞してしまうことが殆どだったので、相手を真似た力&手首を掴んでいる相手の力にとらわれず合谷へと意識を到達させた力(劲)を再現して、その違いをアドバイス⇒相手の劲を真似る~お互いのレベルアップに役立ちます。

で、ひとしきり相互練習を重ねた後、老師から説明⇒脚への下沈劲が遡ってくる時の運用路線説明を聞きながら、沈肩墜肘劲だけで下沈劲は利用していなかったことに気づき、明日は下沈劲を加味してみよう~と、、、多くの人と手を合わせられる~楽しいです。

老師の挨拶の中、「私の拳は、祖父(崔毅士)より伝わったもの」という言葉がありました。
by takeichi-3 | 2018-12-08 23:59 | 太極拳 | Comments(0)