北京で太極拳

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カテゴリ:太極拳理論( 422 )

壇中穴色々。。。

以前、北京体育大学の「武冬老師」が日体大に滞在している時、顔見知りのベテラン数人を集めて、毎土曜日に講習会を行っていましたが、その時にも壇中についての講習を受けていました。


f0007580_2351914.jpg昨日、武冬老師の講習会があって~
養生&実用(推手)、二つの練習を可能とした套路を学びました。

養生動作を覚えて~
それを利用した実用を練習している時、相手を引き込む時には「膻中」を使って~と言われて。


★腹横筋効果を高めるドローインで意識する場所は、壇中より少し下~鳩尾辺りでしょうか、ポジションが正しくなると、手腕の棚劲精度が高くなり簡単に相手を引き込んでくることが出来ます⇒立身中正(中身の伴った)が一定レベルに達していないと実現しません~(^^)v

ちなみに、ドローインが正しく行われると~「膻中穴微内含、周身合中寓開」「膻中穴微内含、心気与横隔膜同歩沈降」「膻中穴微内含、劲催至双手加棚劲」の全てが出現します。



『膻中=壇中』
含胸は、膻中穴を中心として~両肩が意識的に相合して作られる⇒背中を丸めて作る~は、間違い。
吸気は、膻中を経て(任脉)丹田へと入る。


膻中穴をマッサージ。。。
膻中穴は、任脈に属す第17番目の経穴。元児、上気海ともいう。
膻中穴のポジション⇒胸の中心、左右の肺の間、心の外、胃の上⇒人体で重要な臓器が周辺にある⇒肺(呼吸の気)、脾胃(胃の気)、腎中の精気~三つの気が此処に至る⇒人体の宗気が集まる場所。心包経の募穴(経気の集まるところ)、気会(気の病に効く)

※胸部痛、腹部痛、心悸、呼吸困难、咳、精神的疲労を緩和する。

≪宗気≫
宗気には、物質を巡らしたり推進する働きがある。
脾胃によって得られた栄養物質(水穀の精微)と、呼吸によって得られた空気(清気)が合わさり、胸の中に集まったもので、心臓を力強く動かして血流を促したり、経脈に気血を巡らすなどの推動に働く気。肺の呼吸作用も宗気によります⇒集積された宗気は全身を巡り~各所に応じた気へと変化。


膻中穴、內関穴、間史穴をマッサージ⇒心筋梗塞の予防になるそうです。





by takeichi-3 | 2018-08-14 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)

太極拳と中医経絡学。。。

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練習後にはガリガリ君が最適だと感じる今年の暑さ。
先週は、周辺のコンビニやスーパーから姿が消えた一日がありました。大人気のようです。

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天候不順などもあり、中止になったりしていた太極拳練習。今日、ようやく壇中&関元を利用した効果を確かめることが出来~予想以上に強い内劲力が出現するので、参加者共々大喜び。太極拳学習、経絡などを改めて確かめてみたいと思い、資料を集めることにしました。


太极拳与中医经络学
穴位练习:部位要准,感觉穴位大小形态和表面深浅,穴位有透穴,有开穴即穴位与外界气场有关。穴位要有一定外界范围和形态,构成“全凭心意用功夫”的心意概念。同时穴位活动要有一定的姿式支持,反过来因为有穴位的活动而使姿式能达到“一动无有不动”

1) 百会穴:在头顶上即卤门,感应形状如铜钱大小(直径2公分),是开穴,即天门常开。以自己手心在百会穴上约一寸许能感觉到热感。因为手是足三阳脉皆至头,头为诸阳之会,故气感很强。又有由百会穴开后,由顶向下如喷泉流水滋润全身,似甘露。同时足大趾大敦穴用意吃力感即贯足,有一松虚领顶劲的感应以一周身配合,同时尾闾(长强穴)找自己鼻尖前给20公分,形成“尾闾中正”,到神即贯顶也是百会穴的感应,微收下颌也是顶头悬的作用。
注:全身穴位与肢体关系有几个点,需要说明,即鼻尖、肘尖、胯尖,膝盖尖、脚尖。
鼻尖:鼻为准头是人中正的一个基准点,如尾闾找鼻尖。鼻尖,膝盖尖,足尖三尖相照皆是,但鼻尖要放在鼻尖前约20公分处(意念)这样,尾闾中正找鼻尖才能形成一个由长强至鼻尖前20公分处形成一个倒圈气场。“三尖相照”的照是照镜子,也是在鼻尖前、膝尖前、脚尖前20公分处形成一个基准线,形成眼前、膝前、足前的一道防线,同时也是眼神集中的依托。
躯干部的穴位:大椎穴:在第七颈椎与第一胸椎棘突处,与百会同属督脉,意念感觉如五分硬币大小,感觉在皮肤上贴着。有“沾衣临肤”之感觉,是背部的一种轻灵感应,也是身法中的拔背的意动,即以大椎穴与衣服相贴之意,也是开后三关的向上提的一种内外结合的轻劲。

2)肩井穴:把肩井放到躯干部,而不放在上肢,是因为肩井与涌泉这个左右的大通道,它贯穿身体的左右两侧,形成了两个内在的支柱,也是人接地气的主要通道,“上下一线线全凭左右转”是指肩井与涌泉构成的左右大通道,才能有上下一条线的和左右转的功能,这在实践中可以体会。肩井属足少阳胆经,在肩上高处,当大椎与肩峰之中点。意念大小如银元,在穴位感觉上是比较大的,它的意念形状如鸡蛋大小的一个莲花蕾,可以开开花瓣,也可以收回成长圆形的花蕾,最重要的一点是在像莲花蕾样的感应中有一个圆的珠子,可以沉浮,是上如浮云的一个关键,也是手的阴掌和阳掌变化的感应点,这要在实践中去体会出来才可。肩井通涌泉也是气入地的通道,肩井可以接受天气的感应,而由此通道入地,再由涌泉接受地气的反应,这个通道不只作为上下一条线的作用,而更是天地人三者气感相互交通的通道,因而使下如流水的感应得以产生下肢的沉浮,也就是使下肢的松胯提膝,有的气运化的支持。肩井不但有莲花的开合,还有珠的沉浮作用,而当开和浮的时候还要有旋的感应。一旦肩井不能与涌泉形成通道,也就是失去了身体的平衡,导致重心失中。身法中的松肩,不是松肩关节,而是像上面谈到的感应,使肩关节能自由的活动,才能真正的有松肩的作用。肩井通涌泉,涌泉要开,而有一种肩井就是涌泉的感应,有通道而似无,才能有上如浮云,下如流水相互配合,也就是上下相随的感应。下似流水的沉浮,要有行舟劲,即水能浮舟亦能覆舟,又要有流水与天下至柔莫过于水的感觉。

3)膻中穴:在两乳头之间的正中,属任脉。感觉大小为1分硬币大,是开穴,意想硬币放在胸前膻中穴20公分处,形成胸前的一个球形的开阔空间,这样形成了空胸,也叫空其胸,是虚。是上肢活动上如浮云的一个感应现象。同时,气贴背脊,与夹脊穴形成空胸紧背的相互协调。与中丹田实腹的要求形成上下一虚一实的协调。与手的活动形成一个手活动气场的支持。与眼神的平远视作为信托。也是力由脊发的后实前虚的协调。也是“顾在在前”即眼前、手前、足前相互感应的协调。同时也是呼吸调息的基础,使气息不滞而畅通内外。形成胸前的空阔坦荡、气息平和、上如浮云、全身轻灵之感。要随时随地总要有这种空的感应,才能应服自然,与外界息息相通。太极拳空胸紧背的要领,不在胸内而在胸外,才能真作到空其胸的意境。另外,空其胸是在体外,而实腹则在体内(中丹田),拳诀有“背不圆力不全”就是指没有做到空胸紧背,或者说是开后三关、气贴背、开夹脊才能做到力由脊发。

4)夹脊穴:在第一胸椎至第五腰椎,每椎棘下旁开0.5寸,左右各一穴,两侧共34穴,属奇穴。我们用一至三胸椎,即两肩胛骨中间,感觉有三公分长的竖条状,属阳,属实。由中间沿肩胛骨向两臂,呈一个弧形的感应,即有背圆的感应,“背不圆力不全”的背圆的感应,走两手的外劳宫穴,再透内劳宫是阳掌发劲,并且身上有“五弓劲”内劲的意念支持,这也是上肢开合的基础。手是阴掌时,手向后向上,则肩胛骨向中间,夹脊也有向中间的意动,成为上肢开的一个后背部为一纵轴的感应,夹脊有上行感则为夹脊开,夹脊有下行感则为夹脊合,与膻中前后呼应,但不是透穴。不难看出夹脊本身是奇穴,不同于其它循经的穴位,由第一胸椎至五腰椎其十七节,两侧共34穴,呈上下竖条状,正好与后三关相关连,同时它与开合有关,开则有向下意,合则有向上意,也正好走夹脊,可结合开后三关的意动。开合则与肩胛有关,走外弧劲如弓状,也是肩胛活动开合的意动,与脊柱有关,也就是人的支撑有关,在力学上也很重要。所以夹脊穴在人体活动中占有一定的重要地位,应去好好体会,去练、去悟。

5) 命门:在左肾右上角与带脉垂直交会,是一个意念点。命门是丹田鼓荡的根源,命门吸或放丹田,气贴背都没有劲不是实的东西,也就是常说的“以气化精”的关系,其感应是:命门为中心五公分直径一公分圆饼状,应有热感。达到命门有热感是养生的关键,仅次于神,是化劲的源泉即常说的命门吸肚脐之意。

6) 丹田:我们可以这样认为,以肚脐为中心划一个十字,在腹部形成一个整田像田字,又有球的感觉,有鼓荡(前后)提肛有托丹田之感叫“地门常闭“。十个手指两侧肌肉叫琴肌即弹琴时非常灵活移动手指,由指尖两侧有流动感,这时出现一种感应即上丹田与中丹田由上而下的合,即常说“刀圭”现象,也是神以内敛的意境。俗语说“沉住气”四肢才灵活,神才灵敏,所以意守丹田即有前后鼓荡又有会阴(下丹田,会阴是任、脉、冲脉的源点)的上托,又有上中丹田之会,才能有即饱满又灵活又有沉着之感。丹田与手的劳宫穴合而发劲(意动),夹脊与手之外劳宫合而发力(力由脊发),外劳宫透内劳宫才成整劲。丹田是实腹与空其胸之关系,空胸在前面说过,是膻中穴意念在一臂前形成的球,空胸到腹是腹内沉沉是沿球的外缘呈弧形由虚而与实腹相合,也是重心在腹部由在胸转移至腹的意念关系。如重心在裆内,以提肛(会阴穴)而与丹田合而使重心上升。肚脐旁和旁下即有天枢穴,章门穴,气冲穴。腹部有九条经脉通过,所以意守丹田在练功中是比较关键的,也是气运全身的关键。

7) 气冲穴:在脐旁下一点与乳头向下垂直。意念是上下通过的两个点(左右),下达冲门由大腿内侧经阳陵到涌泉入地接地气,也是肩井穴能与涌泉穴相通的一个通道。常说“入地三尺”就走的这个通道,只向下不可逆行,否则气不畅。也是构成气沉丹田和腹式呼吸的呼的一个部份。气入地感应我们认为是呼(吐)。

8) 冲门穴:在腹股沟上与气冲穴垂直相对,也是个点的感觉。在弓步时和向前弯腰时,气冲要找一下冲门即有收腹股沟的作用,而且气不散。

9) 天枢穴:在脐两旁开三指与脐平行。人的根不在脚,而在天枢穴。当下肢曲屈上提,以脚内踝下之照海上找天枢穴,有轻灵的感觉,我们管它叫踵吸。踵即脚踵即足根。照海与申脉皆出于足根人根中以后再谈。
by takeichi-3 | 2018-08-09 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)

腹横筋と収腹。。。

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今日も「陳照奎老師」の写真。。。
この写真を見た時、中丹田(膻中)と下丹田(関元)が繋がっているように見えて。。。

陳式太極拳の運気秘訣の中で見つけた言葉。
「膻中穴微内含、周身合中寓開」「膻中穴微内含、心気与横隔膜同歩沈降」「小腹関元内収納気」
「膻中穴微内含、劲催至双手加棚劲」

ここ二年程、背筋強化をメインにしていて~腹筋に関しては、筋トレ系プログラムに含まれている程度しか行っていませんでしたが、空き時間潰しに腹筋トレ集中プログラムに参加~その後での太極拳、いつもより腹筋が稼働して(収腹のレベルが高まり)安定感が増したのを感じたので、一カ月ほど継続していますが~積み重ねるにつれ、腹横筋の働きによるのでは?という気がしてきました。

腹筋トレの準備段階では、ドローイン(腹横筋の固定)を行います⇒その際に、内含を意識させるポジションが膻中と関元辺り。

≪色々な資料より≫
よく「腹筋を鍛える」と言いますが、普通に言う腹筋(お腹が割れている~部分)は、腹直筋というお腹の前側に縦に走る表層の筋肉です。又、腹斜筋は、お腹の横のあたりを斜めに走っています。そして、その下にあるのが腹横筋。腹横筋は腹直筋、腹斜筋の下の一番深い所にあります。

腹横筋、身体のバランスを取る役目もあり、身体の体幹力を維持する筋肉です。

腹横筋は、腹圧を高める筋肉のひとつで、収縮するとお腹がひっこみ、腹圧がアップします。そうすると腰椎のサポートが強くなることから「天然のコルセット」と言われることもあります。腰を守り、強化するにはこの腹横筋強化がカギになります。

投げる、蹴る、打つ、といった動作のときにいちばん最初に収縮する筋肉も、実は腹横筋といわれています。体中の筋肉の筋電位を測定したところ、腕や脚の筋肉が収縮するよりほんの少し先に、腹横筋が収縮するという実験結果がスポーツ医学やリハビリテーションの世界でも報告されています。これは、運動の際には、まず先に腰椎を安定させて、身体の土台をつくってから、大きなパワーが発揮される、ということを意味しています。

腹横筋は内腹斜筋よりも更に深層部にある筋肉。腹横筋は第7~第12肋軟骨、腰筋膜、鼡頚靭帯、腸骨稜から起始し、剣状突起、白線、恥骨に停止。腹横筋は主に腹直筋、腹斜筋群らと共に働き~収めることで腹圧(腹腔内圧)を高め、腰椎の安定性を保つのに大きく貢献します。

その他、腹横筋には咳や激しい運動時の呼気を助けたり、内臓のポジションを保ったり、排便を助けるといった作用もあります。腹横筋は横隔膜と括抗的に働き、下位肋骨を下方に引き下げる作用を持つので、息を吐く時の主力筋となります。

腹横筋を鍛えるには、仰臥位で腹筋をアイソメトリックに収縮させ、壁に腰を力一杯押しつけるようなエクササイズを行うと効率よく鍛えることができます。

・腹横筋の主な働き:腹腔内圧を高める。腰椎の安定性を保つのに関与。
・腹横筋を支配する神経:肋間神経、腸骨下腹神経、腸骨鼡径神経。
・日常生活動作:腹圧を高めることで排便や分娩の補助をします。
・スポーツ動作:腹圧が高まることで体幹の安定性も高まる⇒殆ど全てのスポーツで必要。

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by takeichi-3 | 2018-08-04 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)

私的劈拳修行記。。。

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長編ですが、形意拳の王世祥老師からのアドバイスをまとめたくなり、初練習から、劈拳のスタートライン(実用可能となる基本が身につく)に至るまでを~「貴重な財宝を授けてくれる。価値の無いガラクタを与えたりはしない」な老師の言葉が、皆様の参考になれば幸いです。


★気温が低くなると、いつも、私の膝や脱いだ上着の上で眠っていた公園猫「小花」
私が北京にいない時には、老師に寄り添っていたそうです。

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★2009年8月~初めての本格的形意拳開始。
以前、宗維潔老師が連れてきてくれた時、「午前8時から11時までは、毎日ここにいるよ」と言っていた王世祥老師は、その言葉通りに同じ場所、同じ椅子に一人座っていました。

形意拳。五行拳と五環拳は体育大学で学習済み~とはいえ伝統拳的には素人同然。
「十一月に戻ってきますから、日本に帰ってから自分で出来るような基本を教えてください。」と、リクエスト。

で、桩功、劈拳の練習を一時間半ほど。
「後ろ脚を蹴り出す力は、重心を踵に落とす力を利用するんですよね~」と、余計な発言をしたら~「敛臀(=お尻を収める)が大切。敛臀になる=立腰(腰が反らない)。腰が反っていると上半身が安定しなくなるから相手に推されると直ぐに倒れてしまうし、その際に腰を痛める。腰を立てる=腰の保護になる」

「劈拳。収めるときも打つときも肩、肘を使って。二の腕の下部の力を利用しないと挂(指先や腕で相手の手や腕を引っ掛けるが出来ない」、「二の腕の下って?」~で、技をかけてもらいましたが、例えば、指先を力点(相手との接点)として相手の腕を引っ張ろうとするときと、二の腕裏側を経由させた力を力点に伝えて相手を引っ張った場合では、攻撃効果が明らかに異なります⇒二の腕を使ったほうが強い⇒相手にダメージを与えられる、与えられない~正誤の基準がハッキリ。

推手というよりも摔跤(中国レスリング)向き~、流石に民間(伝統=実戦)武術。
同じ動作のみを長時間、老師からの要求をこなす⇒動きが単純なので、動作に慣れるにつれて思考が自分の内部へと向い易くなる。


★その三日後~劈拳に飽きて、王世祥老師に、「他の形をやってもいいですか?」と尋ねたら、「いいよ~」と言われたので、近くの先輩に、「新しい形を教えて~」と言ったら、「劈拳を練習していれば充分!」と~(#-"-#)piki!

piki!~を抱えながら宗維潔老師の元で太極拳~「今日の形意拳どうだった?」と聞かれ、子供のように一部始終を語ったら、「劈拳が誰よりも上手いということは、その人は誰よりも強いということと同じ意味を持つのよ」と~「ん...ρ(. . )」

※欲速則不到⇒上達を焦って基本を疎かにすると、いつまで経っても到達しないそうです。


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★2009年12月~普段は無口な王老師ですが、それでも、毎日、五行拳それぞれの動作を一往復ずつ見せてくれます。劲の通し方、用法、タイミングをシッカリ目に焼き付けて、自分の身体で復元していくという練習。

「虚領頂頸&尾閭中間=立身中正」に気を使いながら、後方の力を利用して拳の力に変えていく過程で、一瞬、いつもよりも力の通りが良い時が~あ!収腹(下腹部を引き締める)が出来ているから?尾閭を引き上げていれば、自然に収腹になるのかと思っていたら~別物でした。

宗維潔老師からは常々、「あなたも私も同じようにお腹が出ているけど、太極拳をしている時、私のお腹は収まっているのに、あなたはそのまま~」と、言われ続けていましたが、今日ようやく体感できました。


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★2010年3月初旬~久し振りの北京。老師は元気そう。で、練習不足を悟られないように歩行練習をしていたら、「脚の用法が出ていない~」と、「脚の用法って?」「一歩目、摆脚になる時には膝や脛を使って相手の脚を崩している。二歩目も同じように相手の脚に攻撃をしかけている。同時に手も活用して~体勢を崩したり打ち込んだり」「あら~一歩目は二歩目で相手の中に割り込んでいく為のものかと思っていました。」

形意拳恐るべし。少しも無駄がありません~昨日、師姐が知り合いとお喋りしているのを何気なく聞いていたのですが、「この老師の功夫は、10歳の時から70年~」だそうです。


★2010年3月中旬~形意拳の基本となる三体式や動作練習に際して沈肩を注意していたら~ 老師が近づいてきて、劈拳の定式を要求。で、肩隅ツボをトントンと軽く叩きだしたのです。すると、何ということでしょう~腕は墜肘のままスルスルと伸びていくありませんか。ハッキリ言って、今までにこんなに腕が伸びたことはありません。「送肩の力は肘に伝わり相手の体に押し込まれていく」

それから、老師と向かい合わせになって、互いの肩に片手(左右逆になる)を置いて~肩が伸びる力を肘に送って相手に攻撃をかける練習。二人の距離は少しも変化しないのに、相手に打ち込むことができます。


★2010年3月下旬~毎日、毎日、同じ内容の練習を繰り返していたので、自分が進歩したのかどうか分からなかったのですが、 今日、公園を散歩している人の「あれは形意拳。後ろ足を蹴り出す力で相手を打つのよ」と言っている声が聞こえてきました。
ようやく、形意拳だと認識してもらえるレベルになったようです。(#^_^#)


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★2010年5月~バスが渋滞にまきこまれたせいで、公園に着いたのは午前9時過ぎ。 老師のところには、お客さんが二人。老師は、ただ、ただ、聞いているだけでしたが~ 先輩格の男性が、後輩と思しき人に向かって、「2~3日練習して、“今日は疲れているから休み”というような練習の仕方を練功とは呼ばない。どんなに暑くても、どんなに寒くても、毎日毎日続けているような練習を練功と言うんだ。上達は、練功を通してしか得られない。内側から変化していかなければならないものだから誰にも教えられない。自分自身(練習)を頼りにしていくしかないんだ。費やした時間が大切なんだ」と。

圧腿や提腿をしながら、さりげな~く聞き耳を立てていましたが、練功経験者が語る“練功”。
少しの疑問も湧くことなく、スッと心に沁み込んでいきました。


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★2010年8月~久し振りの形意拳練習時、やはり老師に注意されました。劈拳~老師の肘、肘関節の両端の高さは同じ⇒地面に対して水平⇒肘が垂直に下がっている。私の肘は微妙に外側が上がっていて、「私の肘、どうしても外側が上がって、老師とは違ってしまう~」
と訴えたら、「関節の内側の部分を固定させれば大丈夫。」と~外側を抑えたいのに、内側を固定?と、疑問を感じながら練習。

「劈拳=肺を養う」~中医では、前腕を捩じる動作=肺経の通りを良くすると言われています。老師に言われた通りに肘の内側関節を固定しながら動くと、いつもより前腕が捩じれて痛いくらい。そして、不思議なことに肘関節は地面に対して平行になりました。

おぉ~と、感動しながら練習を続けていたら、次の要求。「送肩(肩で相手を打ち)は、ココを使って~」と、触らせてくれたのは、鎖骨の真下、脇の上辺りの窪み。そこが伸縮される(老師は松沈による力だと~)ことによって、上腕(二の腕)の後ろ側から力が生じて相手を打っている~縮める時には上腕の後ろ側が相手を引きずり倒してきている~これは、確かに、沈肩墜肘が完成していないと発揮できない動き。理論に即した正しい形、侮れません。


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★2010年9月~北京到着以降、平日の生徒は私一人だった今回の形意拳。9月に新入生を迎える中国。短期間、留学生班で学んでいた日本の女の子が今秋から北京体育大学武術班本科生に~今日から練習復帰。

老師も嬉しかったのか、いつも持参している水筒からお茶をついで、彼女に差し出していました。
ちなみに、私は貰ったことがありません~Ρ(. . )
老師、私には~何故か煙草を勧めます。吸わないのに。Ρ(. . )

練習を始めた彼女の動作を注視していた老師。一通りの動作が終わるのを待って、「この部分が違う~」と、ダメ出しすること数回。日本に帰っている間にも練習していたのが見て取れたからか、上機嫌&饒舌。

「答えは自分の体の中から出てくる。正しい形や動きのアドバイスを受けたら、何度も何度もその要求の意味を思考しながら体に実践させ続けなければならない。体が動作を熟知した後、体得という形で内側からの湧き出てくる力(劲力)を徐々に感じ取ることが出来るようになる」

好的(--)!と、目立たないように五行連環拳を通し始めた私。套路を終えると同時に近づいてくる老師。注意が飛んでくる~と身構えている私と、立ち止まった老師の目が合い~一瞬の対峙の後、人差し指を私に向けて振りかざし~「你、(数秒の沈黙あり)对了=おまえの動き、それでいい。」~五行連環拳套路、ひとまずスタートラインに。


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★2010年10月~帰国中は自分勝手に練習を続けていましたが、老師が一緒になって、隣で五行拳を動いてくれて分かったことが~ここ最近、前足踏み込みの力を手に伝えることが出来るようになった気になっていましたが、老師に合わせて動いてみると、整体一致の精度が違い過ぎる。私の場合、一致に1秒かかるとしたら、老師の一致速度は0.001秒以下。イイ物を見せていただきました。

そして、五行拳の後に、突然始まった新しい動作の伝授。攬雀尾の履(リー)と同じような動作(後になって、宗維潔老師に「この動作の名称は?」と尋ねたら、「分からない~王老師独自の動きかしら?」)実践を重んじている形意拳老師。相手の手を取りにいって、引いて来る時の両手の使い方が独創的。私に手首と肘基準で腕を取らせて~引っぱるように指図。その通りにすると肩で反撃してくる。それから、手首と上腕を取らせて~引っ張るように指図。その通りにすると肘で反撃してくる。

老師の要求~手首:関節の両側、突き出たところを握力を強めて押さえこみながら、下に引く⇒相当に痛い。上腕:指は小指から裏側の柔らかい部分に食いこませるように捩じる⇒肘が使えない。一方の手は直線、もう一方の手は回転~と異なる動きをしているので相手に力を読み取らせない⇒反撃の余地を与えない。

老師が常々主張している、直線の中の回転。 回転=力点が常に変化している⇒相手に力を読まれない&防御(化する)が可能。 まさしく実戦~驚くほど使えます。


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★2010年11月~北京を離れる留学生がいるので~昨晩は送別会。 飲み過ぎ後遺症的な状態で形意拳。かなり乏しくなっている集中力を寄せ集めながら練習。

昨日指摘された“頭首の固定と~引いてくる腰&手の力を利用して前の手を送り出す~”と、注意を払いながら動いても、バラバラな感覚が拭えないけど、老師が見ているからサボれない。身体を調整しながら、劈拳の練習。何度も何度も、他の拳を練習する気力もなく~半時間近く同じ拳。動きに慣れて頭のコントロールがいらなくなった頃、突然生じた感覚に思わず笑いがこみ上げ~「老師~劈拳就是劈!⇒斧拳は斧です!」と、叫んでいました。
それから、二人一緒に大笑い。\(^0^)人(^0^)/

習い初めから、「劈、劈、劈~」と何度も繰り返し同じ要求を言われ続けていたのに。ようやく斧を打ちおろす動作を身体が自然に出せるようになりました。斧をコントロールしているのは、柄を握っている方の手。そして、順着⇒~(腰の動きなど)に沿って⇒力まず、自然に。

「劈」「順着」たった二つの単語に含まれた内容の豊富なこと。理解に至るまで、一年以上を費やしました。


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★2011年9月~2時間ほどの練習で老師からのアドバイスは一つ。言葉もなく、ベンチに座りながら「劈拳の劈」一度。
(− −)?な顔をしていたら、もう一度見せてくれました。
(^^)v。。。と、返事はしたものの、その動作は複雑。
肩を沈めた力が肘に落ちていき、胸と腕の付根が開くと〜上腕後ろ部分が肘から先を前に押し出し〜前腕には肘からの捻りが加わり〜劈は弧を描きながら、翻りながら相手を打ちに行く。精密機械のように、身体の各部が連関しながら一気呵成に完整。

色々な方向の力を力を組み合わせることによって、相手の力をかわしながら(化)の攻撃を可能にしている。


★以降、老師の体調や私のスケジュールなどが原因で、練習は徐々になくなりました。。。(T_T)

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★老師の師匠「駱興武」系列の形意拳。。。


by takeichi-3 | 2018-08-02 23:58 | 太極拳理論 | Comments(0)

筋肉結合⇒「整力」。。。

f0007580_23553319.jpg一昨日紹介した「徐皓峰」の形意拳口述小説「武人琴音」
出版された直後に購入していて~興味深かった部分を訳していました。

数年に亘り、ファンクショナル系を主体とした筋トレを続け、背筋&腹筋(体幹部)により手足が連動するようになってきた今、改めて~書籍の内容に頷いています。

※武術の站桩には体幹を強化する効果があると、北京体育大学が散打の選手で実験した結果を発表しています。


成長した後、骨、一本一本の長さ(構造)を変えることはできないが、結合しあっている骨々の長さなら変えることが出来る⇒筋腱や靭帯を伸ばす⇒沈肩墜肘、塌腰落股による。

骨そのものの構造は変えられないが、筋肉の結合を変えるのは簡単。
スーパーで売っている、養鶏場で育てられた、一度も走ったことがない鶏のローストチキン。その腿を引っ張ると、腿部分がきれいに外れてくるが、農場で放し飼いにされ、毎日駆け回って育った鶏を使ったものは、腿を引っ張ると半身分の肉が一塊りになって付いてくる⇒日ごろの運動によって、身体が「整」という状態になっている⇒歩く~足だけを使って歩いているわけではなく、バランスを保つために身体の各部が効率よく結合して動いている⇒筋肉結合構造が養鶏場育ちの鶏とは異なったものになっている。

発力も、、、筋肉結合⇒「整」力を利用すると威力が増す。
又、相手への攻撃を有利にする為、少しでも腕を長く伸ばす⇒肩甲骨や脊髄の引き伸ばし、腰の捻じりを利用⇒伸筋抜骨。

身体を伸ばす⇒放松(柔)でなければ、筋腱や靭帯を伸ばすことができない⇒勢いのある力(滞りの無い力)が発揮できない⇒剛は柔より生まれる。
by takeichi-3 | 2018-07-31 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)

出拳的規律~腰催肩、肩催肘、肘催手 by 尚雲祥

逝去的武林⇒中国サイト~無料で立ち読みできます≫
武術作家「徐皓峰」が、尚雲祥薛顚等の形意拳大師に学んだ母方の祖父「李仲軒」の口述を元にした著作。その中、最近拘っている手腕の使い方に共鳴できる部分が。

「尚雲祥形意拳理論」
拳を打ち出す時には、腰催肩、肩催肘、肘催手の規律による⇒“三催”

★「尚雲祥」の娘「尚芝蓉(82歳)」による五行拳。。。




ある日、李仲軒が尚雲祥の家を訪れ、拳について語り合っていた時、突然、尚雲祥が李仲軒の腕を掴んで揺らすと、その揺れは李の全身に波及するので驚いていると、「こんな風に腕を掴まれた時、その反撃の仕方も知らないのか?」と溜息をついた。

尚雲祥の下で数年学び、他の弟子たちと比武の経験もあるので、咄嗟の攻撃に条件反射的に抗ってはいたのだが、尚雲祥にかかっては、まるで子供が抵抗しているかように効き目が無い。

手を放した尚云祥が言うには「拳部分を力任せに使うと、相手に掴まれた途端に無力になってしまう。根節となる部分(肩)からの力が通じていなければ~」

形意拳歌訣で語られている三節⇒対于上肢、三節是腕、肘、肩~根節是肩。対于下肢、三節是脚脖、膝盖、大腿根~根節是大腿根⇒“三星齐、泰山移”~三星就是三節、比喩三節整合、力可移山。

練三節~根節よりの劲力が末端へと伝わる(走=肩より~肘を経過して相手に)⇒三節整。
※要沈肩墜肘(肩甲骨稼働)~立身中正。



★十年後に出版された≪武人琴音≫。。。尚雲祥老師に学んだ韓伯言の口述。

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中国では、人と人との出会いや別れに際して、良く≪縁分≫という言葉を口にしますが、韓伯言と尚雲祥の出会いにも縁分を感じます。

済南で生まれた韓伯言は子供の頃から虚弱体質。それを改善させようという理由から、紅拳の孫老師より学武。成長後、政府の強国推進勧告により、新たに武術班を設けた北京朝陽大学への入学が決まり~北京に向かう際、孫老師から「尚雲祥を捜すがいい」とアドバイスを受ける。

北京に着いて、尚雲祥老師と面識のある人物を捜すが見つからず~


大学開講時、多くの著名な武術家が教授として名を連ねていて、生徒たちは各自で老師を選ぶことが出来た。その中、思いがけず尚雲祥の名前を見つけ~迷うことなく即決。

初めての授業。尚雲祥の容貌はごく普通なのだが、人を圧倒させる雰囲気を備えていて、初対面の生徒たちを静まらせた。「経験のある者は、経験の無い者の指導をするように」と指示。多分、それぞれの力量を見極める為だったと思うが~生徒たちは、何故自分たちで教え合わなければならないのか訝った。

一回目、二回目と、そんな授業が続き~形意拳の桩法、馬歩法などの基礎を教え始めた。言葉数が少ない教え方。生徒の腕に腕を重ね力を加え~反応を確かめながら「よし、よし」という感じ。

他のクラスは、楽しそうに打ったり蹴ったりの練習をしているのに、形意拳班は、ひたすら立たされているばかり。これは非常に辛くて~一か月が過ぎた頃には、多くの学生たちは別のクラスへと移ってしまい、残ったのは二、三人。この事態に、大学は、二度と形意拳班は作らないと宣告。尚雲祥を教授職から外した。

残った生徒たちに、、、
「今日が最後。明日から来ない。私と練習をしたい者がいるなら、一緒に家まで来るがいい」

韓伯言が語った、尚雲祥についていった理由。。。
「尚雲祥は、人に貴重な財宝を授けてくれる。価値の無いガラクタを与えたりはしない」
by takeichi-3 | 2018-07-29 23:49 | 太極拳理論 | Comments(0)

内家拳的本質是筋骨的改変。。。

f0007580_23462319.gif今日は気功講習~昨日の太極拳と同じく内劲の運用。
開肩(鎖骨=含胸)により生じた内劲を指先まで通す(流動させる)がメイン⇒意により運用するモノの実態を体感&何故健康効果が得られるかも実感してもらえたようです。


★準備運動は、「引身令柔十三式」の動きをアレンジしたものに。。。




午後から、パソコンの具合が悪くて右往左往~訳す時間が無くなってしまいましたが。。。
“内家拳的本質是筋骨的改変。核心是骨架結構的変化、骨骼質量的提高”の“肩部”解説。

房子的好壊不在窗戸門而在房子的結構、在構造建房子結構的四梁八柱。能够理解了这个道理練拳的路径就不会有大的偏離了。

立身中正的状態下抻筋抜骨、丢掉筋肌的主導訓練、修煉骨骼打開身体的所有関節、利用身体的重量流動帯動骨架訓練是核心的核心。開始練拳是不会体会出骨架運作拳架的感覚。多是以筋肌帯動拳架。能够進入到骨架訓練的階段需要漫長的調整。不同的人調整期有所不同。当能够重写身体運動的底層記憶習慣的之后就是身心結合到一起的開始。改変大脳対身体控制習慣的cpu(データ処理)建立起新的体系尤為関鍵。

開肩的関鍵在于肩甲骨、頸肩結合部位的打開、重要的是松開整个肩、肘、腕指的体系連接。逐歩体会到他们連接在一起的流動性訓練。这種流動性的関鍵在于肋骨帯動肩甲骨~帯動肩肘腕指的整体骨架系統流動。随着流動性的増強慢慢的就能体会到肩胛骨貼順在肋骨上、肩甲骨就不会后翹在脊背之上;貼背完成含胸自然而然的也就做到了。随着開肩,人体的整个肋骨会被打開、胸廓更加膨満、横向纵向都会加寛、気沈丹田更加充実、人体呼吸更加通順。整个上肢的骨骼運転霊活気血膨満。
by takeichi-3 | 2018-07-27 23:57 | 太極拳理論 | Comments(0)

新編套路/太極八法五歩by中国国家体育総局

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ほぼ一週間ぶりになる、太極拳練習。
太極八法を基礎に、用法の運用劲とは異なる方向への内劲(身法による)を同時に発生させて相手を崩す~を42式太極拳の型で試行錯誤。かなり楽しめました。。。(^^)v


中国国家体育総局が競技太極拳普及の為に編纂した「新編太極八法五歩」
知人によると、全日本武術太極拳大会の中国選手表演の時に披露されていたそうです。
体育総局が制作したビデオで示演しているのは、趙文卓と福建隊(陳洲理、黄志坤、童心等)
中国国内では、既にエントリー種目として採用している大会もあるようです。




「新編太極(八法五步)」是国家体育総局和国家武術管理中心最新重点宣伝推広的太極拳競赛套路、其融合了陳式和楊式太極拳的特点、立足簡潔、易学、内外兼修的原則、适合普通人群了解、掌握太極拳要点、達内修心性外強体質的健康需求。

太極拳八法五步是由北師大体育与運動学院呂韶鈞教授、于2017年受国家体育総局委托主持創編、是継24式簡化太極拳之后、国家推出的又一个面向国内外推広的太極拳入門套路。取各式太極拳之長、包括:“掤、捋、挤、按、採、挒、肘、靠”八種劲法、以及“進、退、顧、盼、定”五種歩法。
by takeichi-3 | 2018-07-26 23:55 | 太極拳理論 | Comments(0)

太極拳の「順=自然」。。。2011年7月

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七年前。7月、北京滞在時。。。
スーパー、ライチが盛りです。大粒で甘さも勝っています。

昨晩はかなりな雷雨。朝には止んだので形意拳練習に~けれど、練習場所に着いた頃に再びの雷雨。暫く様子を見ようと~ケンタッキーに入り、以前から試してみたかった朝粥セットなど。鶏肉椎茸粥に油条がついて6元。朝に優しい味でした。

ホテル近くにある福建料理チェーンレストラン“沙県小吃”。淡泊な味付けが気に入っています。牛肉麺に煮玉子と煮豆腐をトッピングして10元~嬉しい価格です。
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太極拳練習は昨日から~
「今回は何を練習する?」
「規格、理論に基づいた簡化二十四式太極拳!」


・起勢~
「吸った息が丹田に落ちて~背中が膨らむ力で手が上がるのね」

・抱球~
「少し右に回しながら=腰を少し右に回す~を感じながら順(自然に合わせる)に腕を開いていかないと肩が動いてしまいがち⇒肩が上がる・歪む」

・野馬分鬣~
「脚を寄せる時、後ろ足のつま先を捩じるようにして踵を順(進行方向に寄せやすい位置に調性)にしないと~」
「あ。最近、他の人の脚寄せ動きを見た時に、斜め45度方向に脚を寄せて行かなければならないのに、後ろ足の膝が斜め45度ではなく前方向に向かったまま寄せていったりしているのを見て、順じゃないから寄せにくい~ということに気付いたのですが、踵の調整までは気づきませんでした。」
「順=流れに逆らわない⇒自然=無理がないので、とても気持ち良く動けるようになるのよ」

等々~理論と実践を討論しながらの再確認となっています。

形意拳老師も度々口にする≪順≫
≪実≫となる動きを作り出しているのは、後ろの力。相対する力のバランスが取れた動き=≪順≫
となるようです。

・ 倒肘巻~
定式(虚歩)から腰を回しながら後ろに手を上げていく時、前足の股関節が浮いてしまいがち~
「尾閭を前方向に押し出さないのが原因。」
「あ、後ろ方向に進む時には、どこかで前に行く力が発生していないといけないんですね。」
「そう。力が生まれると、それに全身が呼応しながら動き始めるの。手、足とかをただ動かしているのではなくて、一つの力の指揮による協調一致。」

・虚領頂劲
⇒首の力を抜いて頭を上に、頭を頂きに~放松して下に沈むと劲力が生じる。

・松沈に必要なのは、
肩沈が出来ると股関節が緩み~吸気を利用した含胸により抜背が生じ~気(呼吸)が腹式呼吸により丹田(呼吸)に落ちると、圓裆となり命門が張り出される⇒気沈丹田となるためには、下腹の収腹(提肛⇒尾骶骨先端が前を向く⇒収臀となる)が必要。

以上の要求が整って、初めて踵蹴り出しの劲が自然に生じる=「順」~それを利用できる。
⇒太極拳が「整体運動」と呼ばれている理由。

★タントウは、要求される形を身体に記憶させる(癖=自然にする)為の練習~その目的は、脚力をつけるだけではなく、自分自身で整体状態を探し求めるためのもの。

★馬歩桩時、能通過意念和仮想来増加功力、这是不容懐疑的事実。大成拳(意拳)、太極拳、形意拳、八卦掌等門派、尤為注重站桩時意念的作用、其功效在実践中也是有目共睹的。対于以少林拳為代表的外家功夫,也同様成就于桩功的意念和仮想的修練。如排打功、鉄布衫、鉄裆功等功法的初級階段,都開始于桩功的意念和仮想的鍛錬。最典型的実例排打功、在初級階段就是通過站桩、待内気充盈后,進而仮想身体的某些部位不断抵御外来的打撃、最后再進行実物排打、从而練就較強的抗打撃能力。



by takeichi-3 | 2018-07-12 23:58 | 太極拳理論 | Comments(0)

練功。。。一拳多練

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会員になっているので、毎月届く雑誌≪中華武術

6月号≪要明確練太極功夫練什么≫という記事の中で、ブルース・リーの言葉が取り上げられていました。

「誰かの”一千種類の拳種をこなせる”と言う言葉を聞いても全く気にならない。でも、”一つの拳(型)を一千回練った”と言ったら心配になる~」

練功によって得られる力(レベル)判断は、知っている套路数の多さではなく規律の掌握度が基準になるのだから、一つを丁寧に練り上げていくことに意義がある~が、大意になるのですが、、、


瀋陽在住の、多くの武術家たちから尊敬されている≪白国棟≫老師の練習指針も同じ。武術の表舞台に出ることはなく、一般の職業に就いて~日々鍛錬を続け。師匠の≪于伯謙=師は奉天三老の一人、東北地区翻子&戳脚の開拓者”郝鳴九”≫より受け継いだ技術を弟子たちから金品を受取ることなく、月額500元の年金で暮らしている。



雑誌取材時、記者からの「どれだけ多くの拳を練習してきたか?」の質問に。
学ぶ時に大切なのは加減法。多くの套路を学び過ぎると技を極めることが出来ない。現在、私自身は套路を通すことは殆どしていない。朝八時に公園に行き、準備運動~プッシュアップを百回、樹木を利用した腕の練功を各種40回ずつ、懸垂、諸関節を緩め~それから打”三拳”⇒少なくとも千二百拳(一歩三拳が根源)、それから站桩、車輪功、鉄臂功&座盆、崴桩、圧腿(脚ストレッチ)、少し休んでから~前・後・横・後ろキックを三百回~ここ迄で大体2時間~それから樹を四百回打って、更に手や足の訓練を各々40回位~その後に時間があれば、套路を2回位通して~家に帰り昼食。


★78歳の時の表演。。。


by takeichi-3 | 2018-07-01 23:59 | 太極拳理論 | Comments(0)