昨日の昼食は、“お一人サマ”。
“中国シャブシャブ”をしました。
“听説=聞くところによると”、中国では一人で外食する習慣は余り無いらしいのです。
そのせいか、食堂で出てくる一品一品の料理の量は日本の1.5~2倍。&定食のようなセットになったメニューは、限られたお店にしか存在しません。
昨日は時間に余裕があったので、散歩がてら30分程かかる“物美”という“超市=スーパー”へ買い出し。そのついでに、店内のカンター式一人シャブシャブ(理想は、二人だと思う)で食事をしました。
≪中国カウンター式シャブシャブ≫
カウンターの上には、一席に一つずつの鍋がセットされています。
座るとすぐに、服務員の小姐が注文表を持ってやって来ます。
※“小姐”⇒最近では使ってはイケナイ言葉になり始めているらしいです。特に南方(上海とか広州)では、お水系の女性たちの呼称になっているので、絶対にダメと言われました。
質問その①⇒鍋のベースになるスープの種類は?
清湯、麻辛湯、海鮮湯が一般的でしょうか(鴛鴦は、2種類のスープが選べる)
質問その②⇒タレは?
普通(練胡麻ベース)、麻辛、海鮮、キノコetc...
質問その③⇒具は?
肉類は普通の羊、牛、鳥肉に始まり、脳、内臓、尻尾、血の塊とあらゆる部分がメニューにあります。それに、海鮮類の団子、野菜、豆腐、麺類と種類も豊富です。
これらの数種類を組み合わせた“套餐”もあるのですが、二人分に近い量になっています。
あとは、普通にシャブシャブ食べるだけ。
私は、羊肉(200g位)、“油菜=チンゲイサイ”(2球分)、豆腐(1丁分)を頼んで、合計20元(300円)でした。
カウンターに敷かれたメニューシートに書かれた文によると、
“中国シャブシャブ”には千五百年の歴史があるそうです。最も栄えたのは乾隆帝の頃。乾隆帝退位の祝宴に使われた鍋の総数は千五百五十個。
中国医学会の研究では、“中国シャブシャブ”を食すると⇒心臓、胃の働きを良くする。血液循環が良くなるので、冷えを解消、お肌もツヤツヤ、ツルツルになる効果が有る。という結果が得られたとか。(辞書が無くても、これ位に文章を読解出来るようになっています。^^v)
昨日もかなり冷え込んだ一日だったのですが、シャブシャブを食べたせいか、帰り道、本当に身体がポカポカしていました。この分だと、明日の朝、目覚めた時には、お肌もさぞかし~!と期待していたのですが、、、いつもと変わらぬ朝でした。
今日は、夕方から北京烤鴨を食べに行き、その後、お洒落なお店が増えているという“后海”のカフェバーに行く予定です。