形意拳老師は、昔ながらの胡同暮らし。
本当に古い家なので、地区ごとに供給されている暖気設備は無く。
こんなストーブを使っています。
「部屋を暖め、料理も作ってくれる優れ物。」by師母(老師の奥様)
老師は、脳の問題で手足に障害が出現⇒脳梗塞?
昼下がりの暖かい時間帯に家族と一緒に散歩⇒リハビリという情況。うまく動すことが出来ないという手は、血流の悪さからか冷たくなっていました。
「弟子が来てくれると喜ぶから、また来てね。」by師母
「好的。下周再来。。。(--)!」
冷たい風の中を歩いていると~
熱々で、糖度の高い焼き芋が恋しくなります。
東京だと、
車に乗ったオジさんが販売している姿が普通ですが、
北京ではオバさんの方が多目。
見た目通り、皆、純朴で親切です。
お昼に牛肉麺を食べたお店のサイドメニュー。
「日本式春菊」と「五目豆腐糸」
春菊+玉ねぎスライス+クルミを和風ドレッシングで和えただけの「日本式春菊」は誰にでも作れそうな簡単な一品ですが、養生効果大の組み合わせ~♪
≪春菊≫
特有の香りは、ベンズアルデヒド、α(アルファ)-ピネン(森林浴の主要な香り⇒精神を落ち着かせ、気分をリフレッシュさせる)などの成分で、これらには胃腸の働きを促進したり咳を鎮める作用があります。
ベータカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、鉄、カリウム、植物繊維などが豊富です。特にベータカロテンとカルシウムは同じ葉もの野菜のホウレンソウよりも多いです。
≪玉ねぎ≫
涙のもとである硫化アリルという成分が血液をサラサラにして、動脈硬化を予防します。
また硫化アリルの1つアリシンは、心身の疲れや夏バテ、イライラ、不眠症などに効きます。
腸内のビフィズス菌を増やすフラクトオリゴ糖も含んでいて、整腸、便秘改善にも有効です。
≪クルミ≫
貴族の美容食と呼ばれることもある薬効の高い食物。
疲労を回復させたり、肌や髪を美しく保ったり、精をつけると考えられてきました。
疲労を回復させるビタミンB1、良質のタンパク質、吸収しやすい良質の脂肪(リノール酸)、美容に良いビタミンEなどが含まれているので、私たちの身体に良い食品です。